″ネットには過去のしがらみがない″ - 片山さつきさん
片山さつき氏(以下片山) それより前ですね。長く在籍していた大蔵省、財務省でも、IT化ということで、主にメールとネットを利用していました。ヤフーのニュースをクリックすると、ライブドアニュースが情報ソースだったことがあったので、そこでライブドアという名前は見ていました。特に最近、ライブドアニュースが目に入る頻度が増えたように思いますね。ヤフーで「このヘッドライン見たいな」と思って見たら、ライブドアだった、という感じですね。
興味を引くニュースをセレクトして、見たい人の目に留めるようにするということは大事ですからね。アメリカはケーブルテレビで、見たい番組をセレクトして自分のテレビのように楽しんでいます。それに近いことをできるのが、ライブドアだと思います。ヤフーが標準形態をやっているんだったら、ライブドアは一味個性のあるものを取り上げる。そういう路線でやっていらっしゃるのかな、と思って見ていました。
--片山さんはブログを2008年から始められましたよね。
片山 最初はヤフーのブログを使っていたんですけど、コメントの拒否ができないのが不満だったんです。ひどい書き込みがそのまま掲載されるので、そのメンテナンスだけで、すごく時間を消耗します。そこで、地元のプロバイダさんのほうで提供しているブログサービスが、コメントの拒否扱いができるからと、そちらを使わせていただいて、ブログのアクセス数も、一番多い日は1日1万アクセスありましたね。
ただ、衆議院選挙までは自分の選挙を考えてやっていましたから、地域ローカルのブログのほうがいいと思っていましたが、今、ネットを政策発信の巨大なツールとして、考えようと思っているんです。そうすると、対象は選挙区内だけはなくて、全国だなと思いました。そのタイミングで、ライブドアさんからご連絡をいただいたんです。ライブドアブログはツイッターなどの他のネットワークサービスとの連携や、デザインもオリジナルで作れるということで、ライブドアブログで書くことにしました。
私は現在、政治家としても評論家としても仕事をしていますが、自分の意見を発信するツールとして、ネットはもっと活用できる、と考えています。そういう時にライブドアさんと出会って、いい融合が生まれたと思っています。
--ネットラジオで「マジレス」討論もされますよね。
片山 そうですね。テレビの討論番組でやるのもいいけれど、ネットでやると、その場でコメントを入れられるのはいいなと思っています。討論しながら、ツイッターでコメントを入れたり、という「双方向」もやろうと思っていますし、皆さんのコメントをリアルタイムで見ることもできますよね。
今回のテーマは「金融と景気」。以前私のブログでも読者の方からとても関心の高かったテーマです。
実は、マーケットに影響を与える人たちと、ネットを活用している人の層は、かなりかぶっていると思うんです。例えば、為替取引がビックバンで自由化されたことで、FXトレードの人たちの層がかなりいるわけです。マーケットや世論に与える影響は大きいですよ。だから今度の金融の話も、いまや普通の主婦の方もFXトレードをやっている時代ですから、そういう身近なところから入っていけば、興味を持ってくださる方も多いと思います。ライブドアのユーザーは元々金融リテラシーが高いわけですからね。
・続きはlivedoor 10周年記念スペシャルインタビュー「きっかけはlivedoor 2009」で
