左より田島貴男、持田香織、綾瀬はるか、青木崇高、羽住英一郎監督
 4月18日より、綾瀬はるか主演により公開となる映画「おっぱいバレー」。公開に先立ち、9日には東京・渋谷C.C.Lemonホールにて完成披露試写会が開催され、同作のために結成されたEvery Little Thingの持田香織とオリジナル・ラヴの田島貴男によるユニット、Caocaoが登場した。

 Caocaoは、学校のチャイムに合わせて幕が上がった途端に現れ、サプライズライブを披露。約2000人の観客が大いに盛り上がる中、フィンガー5の名曲をロックにカバーした主題歌「個人授業」を初披露した。

 オープニングライブに続いては、本作の主役である綾瀬はるかと共演の青木崇高、監督の羽住英一郎がステージに登場。撮影現場では監督の命令により、あいさつを「おっぱい」で統一し、それによって中学生の出演者達がいざ演技の時に恥ずかしがらないようにしたとの裏話など、現場での工夫と一体感が伺えるエピソードを披露した。

 1979年を舞台にした同作には、主題歌「個人授業」に代表されるように当時の懐かしいヒット曲が満載で、羽住監督は「今の若者が聴いてもクールと思える楽曲をセレクトした」とコメント。「個人授業」について持田は、田島の指導により「先生!(絶叫)に気持ちを込めて、綾瀬さんを思い浮かべながら歌った」と主題歌に込めた想いを語った。

 また、持田は映画について「お気に入りポイントがたくさんあり、盛りだくさんな時間を過ごせた。青春という言葉が凄く似合う映画で、“男子”だったらこんなに楽しいんだなと思うシーンが多々あった」とコメント。一方の田島は「自分の中学時代を思い出した。自分が音楽を好きになったのも中学一年生だったので、このぐらいの年齢の頃には夢中になって好きになることがあったなぁ、としみじみ感じた」と述べた。

 最後に、綾瀬は「タイトルで気になってくれる男性の方はもちろん、迷いながら成長する23歳の女性教師を等身大で演じたので、女性にも是非観てほしい作品です」とコメント。舞台挨拶の終了時には、この日会場に来ることができなかった仲村トオルから贈られた、「ナイスおっぱい!」の激励の言葉が書かれた特大の横断幕が登場した。

おっぱいバレー
1979年、北九州。赴任したばかりで中学校の弱小バレー部の顧問となった新任国語教師 の美香子は、バレーボールすらまともに触ったことのないやる気のない部員たちと"試合に勝ったらおっぱいを見せる"というあり得ない約束をさせられてしまう。約束のかいがあって、別人のように熱心に練習に打ち込む生徒たち。だが試合を間近に控えたある日、この約束が学校に知られてしまい大問題に。新米教師・美香子はこのピンチをどうやって乗り切るのか!?

水野宗徳の実話を元にした話題の青春小説がついに映画化!女子のことで頭がいっぱいの男子中学生に笑い、恋に仕事に悩みながら、新しい自分を発見していく新米教師の一生懸命な姿にホロリとさせられる青春エンターテイメント!

監督 羽住英一郎(『海猿』シリーズ、『逆境ナイン』『銀色のシーズン』)
出演 綾瀬はるか 青木崇高 仲村トオル ほか
主題歌 「個人授業」 Caocao(avextrax)
共同配給 ワーナー・ブラザース映画/東映

Caocao持田香織Every Little Thing - アーティスト情報
2009年4月18日(土)公開映画「おっぱいバレー」公式サイト

■関連記事
持田香織×田島貴男、「おっぱいバレー」主題歌を発売(2009年04月08日)
持田香織「一朗さんから返事が来なくて…」(2009年02月02日)
持田香織、ソロ第一弾シングルを発売(2009年01月28日)
持田香織ソロ始動「Every Little Thingから離れた自分」(2008年11月20日)
日本初!ドリカムPVにELT持田香織が出演(2008年06月10日)