柔道男子100キロ超級、日本を代表する柔道家・井上康生(綜合警備保障)が北京五輪出場に最後の望みを掛ける。

4月の5、6日の2日間、福岡国際センターで行われる北京五輪代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権に出場。2月のフランス国際で惨敗、北京五輪出場への道は極めて厳しくなった井上にとっては、今大会と4月の全日本選手権の2大会を制すことが課せられた使命となる。

しかし、この正念場でプレッシャーを感じているのは井上だけではなかった。1月に井上と結婚したタレントの東原亜希は、自身のブログ『ひがしはらですが?』で、その苦悩を打ち明けた。

アメーバのタレントブログランキングでは、常に上位に位置する東原は、2日の投稿で「少しでも変なこと書くとすぐお叱りコメントやらメッセージが届く」と弱音を吐き、「4月はとっても大事な月だし、私の発言で誤解を受けるようなことがあると困るので、ちょっとペースを落とすとかちょっとお休みするとか悲しいけどそういう選択も必要かな・・・」といった書き込み。タレント東原として、井上を支える妻として、その複雑な心境や立場を覗かせた。

崖っぷちに立たされた井上は、自らの道を切り開き、苦悩する愛妻をも救うことは出来るのか・・・。
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