「衝撃的だ」「厳しい現実」中国代表、格下相手にまさかの0-5大敗…母国メディアが痛烈批判「ファンへの裏切り」「根本的な原因は変わっていない」
中国代表は10月2日、ホームで開催された国際親善試合でパレスチナ代表と対戦し、0-5で惨敗した。
中国メディア『捜狐体育』は、この一戦を取り上げた記事で「0-5、衝撃的だ!」と報道。「試合終了のホイッスルが鳴り響き、スコアボードに表示された数字は冷酷で、痛烈なものだった」とショッキングな結果を伝えている。
同メディアによれば、試合前のFIFAランキングは中国が91位、パレスチナが95位。さらに過去7度の対戦では中国が5勝2分と無敗だった。それだけに、「ホームで比較的格下の相手にこれほどの大敗を喫したことは、ファンにとって到底受け入れがたい」と厳しく指摘した。
それでも、「『不完全なラインナップ』や『トレーニング』といった客観的な理由」を考慮したとしても、5点差での敗戦は看過できないと主張。邵佳一監督も試合後、選手たちの意識が十分に統一されていなかった可能性に言及しつつ、それを敗戦の理由にはできないと語った。
記事ではさらに、代表選手としての姿勢にも厳しい目を向け、「闘志の欠如、怠慢な態度、あるいは試合を単なる形式的なものと捉えることは、ファンへの裏切りであるだけでなく、代表選手としてのアイデンティティを汚すことにもなる」と断じている。
そして、今回の惨敗が浮き彫りにした最大の問題として“選手層の薄さ”を挙げた。今年はU-23、U-17世代がアジアの舞台で好成績を残し、中国サッカー界に明るい兆しも見えていた。しかし、「主力選手がアジア競技大会に招集された場合、中国男子代表チームはまともな戦力すら確保できないかもしれない」と危機感を露わにしている。
「『部分的な改善』では、代表チームレベルでの人材不足という深刻な問題を覆い隠すことはできない」
若手の台頭を評価しながらも、すぐにA代表を背負わせるのは難しいと分析。0-5という衝撃的なスコアを「厳しい現実を突きつける警鐘であり、苦いながらも必要な教訓」と位置づけ、中国サッカーの復活にはまだ長い時間が必要だと訴えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「なぜこの選手が出番を失っているのかわからない」エクアドルを翻弄したキレキレの日本代表戦士は?

