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演説中の立花孝志氏を殺害しようとした罪などに問われている男。立花氏本人も出廷した初公判で、“応援した責任”を口にしました。

■被告の男、初公判で起訴内容認める 立花氏本人も出廷

「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首。名誉毀損(きそん)などの罪で裁判を控える身ながら、2日は殺人未遂事件の“被害者”として法廷に。

立花孝志党首
「僕に対する謝罪の気持ちは明確にありますか?」

宮西詩音被告
「なるほど、ありません」

去年3月、東京・霞が関で、騒動の中心にいた立花党首。

NHKから国民を守る党・立花孝志党首
「110番してもらっていいかな」

「立花さん大丈夫ですか」「救急車! 止血して止血!」

NHKから国民を守る党・立花孝志党首
「何か武器を持っていましたね。武器を持って、両手で振り上げて振り下ろしてきた。暴行というか殺人未遂だと思います」

現行犯逮捕されたのが、宮西詩音被告。立花党首をナタで切りつけ殺害しようとした罪などに問われています。

2日に開かれた初公判で、起訴内容を認めた宮西被告。裁判には、被害者参加制度で立花党首も出廷しました。

■被告の男「票を入れた私が責任とるしかないと」

かつて、立花党首を応援していたという宮西被告。事件の動機とされるのが“兵庫県議への誹謗(ひぼう)中傷”です。

宮西被告
「誹謗中傷で人を自殺に追い込むような人なので。立花氏は元々、私が票を入れた。私が責任をとるしかないと思った」

口にしたのは“応援した責任”。事件で使われたナタについては-。

宮西被告
「ナタは技術もいらない。たたきつけるだけで容易に命を絶てると思った」

■「初めまして」「お久しぶりです」直接やりとりも

2日の裁判では、2人が直接やりとりする場面も。

立花党首
「初めまして」

宮西被告
「お久しぶりです」

かぶせ気味に応じた宮西被告。

立花党首
「宮西くんね、僕以外の人を巻き込むつもりはなかったと言っていたけど」

宮西被告
「ありません」

立花党首
「選挙運動の演説を選んだのはなぜ」

宮西被告
「単に場所を明示していたので狙いやすかった」

立花党首
「そんなに配慮してなかった、他の人に」

宮西被告
「そんなにというのは…ちょっと、うーん…」

立花党首
「巻き添いを加えたくないということと矛盾してると思う」

検察側は、誹謗中傷を知った宮西被告が「落とし前は自分でつける」と殺害を決意したなどと指摘。

弁護側は「宮西被告は社会から孤立し、相談相手がいなかった」などと主張しています。

判決は来週9日に言い渡される予定です。