◆米大リーグ ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ ブレーブス6-2フィリーズ(1日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ナ・リーグ東地区王者のブレーブスが1日(日本時間2日)、本拠地でフィリーズを破って2勝1敗でワイルドカードシリーズ突破と地区シリーズ進出を決めた。ハリスの3ランなど3本塁打でフィリーズを圧倒。3日(同4日)からスタートする地区シリーズではワールドシリーズ2連覇中の王者・ドジャースと対戦する。

 ドジャースにとっては、手ごわい相手が勝ち上がってきた。今季は5月8~10日(同9~11日)に本拠地、8月25~27日(同26~28日)に敵地で計6試合を戦ったが、1勝5敗。最後に勝ったのは5月8日(同9日)で、その後は5連敗を喫している。今季対戦したナ・リーグ14チームのうち、勝率1割6分7厘はワースト。最も苦しめられた相手と言っても過言ではない。

 エースは24年のサイ・ヤング賞左腕で37歳のセール。8月27日(同28日)対戦した際には、山本由伸投手(28)と投げ合い、山本が7回途中4安打1失点と好投したのを横目に、9回5安打無失点、11奪三振で109球完封勝利。大谷翔平投手(32)も4打数無安打2三振と封じられた。今季は27登板で14勝9敗、防御率2・16。ワイルドカードシリーズ第1戦の本拠地・フィリーズ戦では7回途中4安打3失点だった。

 打線の中心はアクーニャ。大谷と同じ18年にメジャーデビューして新人王に輝き、23年にはそろってMVPにも輝いた。23年は41本塁打&73盗塁。その後は故障に泣かされてきたが、今季は107試合の出場で20本塁打、55打点、打率2割5分5厘、21盗塁だった。中軸に座るオルソンは22年から5年連続全試合に出場する鉄人で、今季も41本塁打を放った。

 大谷は過去ブレーブス戦は25試合に出場して96打数30安打の打率3割1分3厘、6本塁打、14打点をマーク。決して相性が悪い相手ではない。山本は3登板で1勝1敗ながら、防御率0・55とほぼ打たれていない。佐々木朗希投手(24)は、昨年メジャー初勝利を挙げた相手でもある。

 さらにドジャースの一塁手・フリーマンは10年のメジャーデビューから21年までプレーした古巣。リーグ優勝決定シリーズ進出をかけて、熱い戦いが繰り広げられることになりそうだ。