森保Jは「見る価値がほとんどない」 英記者がエクアドル戦を酷評…退屈な内容が「練習試合」
エクアドル戦をマイケル・チャーチ氏が総括
森保一監督率いる日本代表は10月1日、横浜国際総合競技場でキリンカップ2026エクアドル戦に臨み、0-0で迎えたPK戦(5-4)で勝利を収めた。
かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)を7大会連続で現地取材中の英国人記者マイケル・チャーチ氏が、この試合を総括した。
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日本がこのインターナショナルウィークを最大限に活用できたのか、疑問を投げかける価値はあるだろう。荒れたピッチで繰り広げられた退屈な試合は、日産スタジアムに足を運んだ人々にとって十分な見返りとは言えなかった。
確かに、日本はキリンカップの初戦を勝利した。PK戦の末に森保一監督率いるチームは勝利を手にした。しかし、この試合もまた、見る価値がほとんどない退屈な一戦だった。
90分のレギュラータイム中に両チームが放った枠内シュートはそれぞれわずか1本で、どのようなシュートだったか思い出すことすら難しい。どちらも両GKを本当に脅かすようなものではなかった。
ベネズエラ戦よりもはるかに強力なスタメンで臨むという森保監督の決断は、この日本代表が活気づくのではないかという希望を抱かせた。しかし、それは見当違いであることが証明された。もちろん、ベネズエラ戦の前半45分間よりは良いパフォーマンスだったが、前の試合のハードルが極めて低すぎたのだ。
ポジティブなスタメンで臨んだにもかかわらず、日本には真の鋭さが欠けていた。穴だらけのピッチ、中央の攻撃的な役割を十分に果たせなかった谷村海那、そしてエクアドルの勤勉な守備により、サムライブルーの序盤のパフォーマンスが本当の脅威をもたらすことはほとんどなかった。
横浜F・マリノスのFWは45分間の出場でほとんど存在感を示せなかった。彼を弁護するならば、ハーフタイムに交代で入った上田綺世もわずかに効果的だったに過ぎない。アウェーチームの守備を称賛すべきではあるが、日本はもっとやらなければならない。
後半に入り、森保監督が徐々に交代カードを切るにつれて日本は段階的な改善を見せたが、それはごくわずかなものだった。久保建英に代わって入った伊東純也がチームに活気をもたらし、鎌田大地がエネルギーを注入した。しかし、どちらも日本の勝利へと決定的に天秤を傾けるには至らなかった。
そして試合は味気ない0-0の引き分けに終わった。確かに、日本はPK戦で勝利し、鈴木彩艶がデニル・カスティージョのシュートを見事に(少し幸運もあったが)ストップした。しかし、ベネズエラ戦と同様、これは練習試合の域を出るものではなかった。
果てしなく長いインターナショナルウィークの幕を閉じるため、次は月曜日に東京でニュージーランドと対戦する。しかし、これまでの低調なパフォーマンスを見た後では、チケットを求める長蛇の列ができるとは想像し難い。
それでも森保監督は、1月に控える彼にとっての最後のアジアカップに向けた準備として、この共に過ごした時間が貴重だったと語るに違いない。しかし、これらの試合は決して見ていて楽しいものではなかった。
ワールドカップがバックミラーの彼方に消え去ったばかりの、この4年サイクルの段階においては、これ以上のものを期待すべきではなかったのかもしれない。
[プロフィール]
マイケル・チャーチ(Michael Church)/アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ7大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。(マイケル・チャーチ/Michael Church)
