TBS NEWS DIG Powered by JNN

写真拡大

タイで先週から続いている大雨と洪水による被害が拡大し、国内で40人が死亡したと地元メディアが報じました。主要な国際空港では、乗客の荷物の処理が追いつかず、混乱が広がっています。

タイ国内では、先週後半ごろから大雨が断続的に降り、各地で洪水などの被害が発生。首都バンコクの中心部でも主要な運河が氾濫し、幹線道路が川のようになりました。

タイの雨期はスコールと呼ばれる短時間の局地的な雨が一般的ですが、今回のように広い範囲で長い時間、降り続くのは異例です。

タイメディアによりますと、9月30日までにタイ全土で40人が死亡したほか、およそ290万人が被災したということです。

また、経済的な損失は日本円で1000億円を超える可能性があると予想されています。

企業活動にも影響が広がっていて、ロイター通信はトヨタ自動車の3つの現地工場が操業を停止したと報じました。

一方、首都バンコク近郊のスワンナプーム国際空港では、タイ航空を中心にフライトの遅延や欠航が相次いだほか、預け荷物の受け取りに長時間を要する混乱も起きています。

タイ航空は洪水で出勤を控える職員が相次いだことが原因としていて、航空貨物の受け入れを10月6日まで停止すると発表しています。