内藤大助氏 那須川天心の“負けた気がしない”発言に「きついこと言うかもしれないけど」
元WBC世界フライ級王者で、フィットネスジム「エル・フィニート」の会長でもある内藤大助氏(52)が、自身のYouTube「内藤大助のチャレンジします!」を更新。WBC世界バンタム級タイトルマッチに敗れた那須川天心(28=帝拳)の試合後の発言に疑問を呈した。
天心は王者・井上拓真に判定3-0(114-113、116-111、116-111)で敗れた。
内藤氏が「ちょっと意外でしたね」と指摘したのは、試合終了のゴングと同時に天心がまるで勝者のように右手を掲げたこと。
「最終ラウンドで手を挙げたのが印象的だった。アレ?勝ってるって(思った)? 帝拳陣営もそう思ってるのはちょっと意外でしたね」
さらに天心が「負けた気がしない。ポイントゲームで負けた」と発言したことについても納得がいかない様子。
「ゲームって言い方は変だけど、KO決着がなければポイント取った方が勝ちですよ」とばっさり。
そして、「天心選手は好感度高いし華もあるし、いい印象しかない。好きですよ。それとは別できついこと言うかもしれないけど、あの試合で勝ってると思ってるようだったら、それはダメよ。結果は妥当よ。ごめんなさい、勝ちはないって」と、ジャッジ判定の正当性を強調した。
試合内容を振り返って、「ダウン取ってなかったら(拓真の)ほぼほぼワンサイドだった。チャレンジャーなんだからチャンピオンの倍くらい手を出さないと。せめて1・5倍くらい攻めないと。僕が現役のときはそう思ってやっていた。ダウンは見事だったけど、チャンピオンの方が一枚も二枚も上手だった。チーム井上は強いね」と、王者の完勝を支持した。
ただ、天心はまだ28歳、内藤氏自身が世界王者を奪取したのは32歳だった。
「まだ若い。チャンピオンの実力はある。まだ見たい。チャンピオンになるって」とエールを送った。
