YouTubeチャンネル「【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル」が「あなたの性格、子どもに遺伝するの?」と題した動画を公開した。動画では、子どもの性格形成における遺伝と環境の割合について解説し、親の育て方が全てではないという結論を提示している。

動画は、視聴者からの「子どもの神経質な性格は私からの遺伝なのか、それとも私の不安が伝わっているからなのか」という質問を取り上げる形で進行する。HISAKOさんは、性格の遺伝について「大体50%ぐらい」であると解説。父親と母親の遺伝子を半分ずつランダムに受け継ぐため、親の素質をそのまま受け継ぐことはあり得ないと説明した。

さらに、残りの50%を占める環境的要因について言及。親の育て方や家庭内の環境だけでなく、学校や友達、習い事など、子どもが「外の世界で受けた」経験が大きく関わると語った。その根拠として双子の研究を挙げ、別々の親に育てられた一卵性双生児の方が、同じ親に育てられた二卵性双生児よりも性格が似る傾向にあるという事実を紹介した。

また、心を安定させる神経伝達物質「セロトニン」についても解説。セロトニンを分泌しやすいかどうかの遺伝的要素はあるものの、太陽の光を浴びたり、運動や食事といった環境要因によって分泌は促進できると説明。「セロトニンの分泌が多い少ないだけで、だから神経質遺伝子だよねとは言えない」と補足した。

最後にHISAKOさんは、子どもの性格形成における親の影響について「あなただけの影響を受けるほどあなたは偉くない」と独自の表現で視聴者を激励。「子ども自身の問題であって、子ども自身が切り開いていくもの」と語り、親としての責任を背負いすぎず、ポジティブに捉えることの重要性を説いて動画を締めくくった。

チャンネル情報

がんばらんでええ! テキトーでええ! 多くのママに関わってきた経験と 自身の出産子育てから痛感する理想と現実のギャップ。 キレイゴト抜き方法論をお伝えする 『【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル』です! YouTube登録者数61万人