伊東勤氏 大谷は故障明けを感じさせない強い振り、地区Sまでに状態を上げてくる
◇ナ・リーグ ドジャース5-1ジャイアンツ(2026年9月27日 サンフランシスコ)
【伊東勤 視点】復帰5試合、大谷の打席を見て感じたのは何とかポストシーズンの打席に立てる状態にまで戻してきているということ。第2打席2球目のスイーパーの空振りと、第3打席2球目のスライダーをファウルしたスイングは、故障明けを感じさせない強い振りだった。第3打席は結果的に二ゴロに終わったが、打球を上げようという打撃をしていた。大谷自身が状態を把握し、課題を持って修正を加えている。地区シリーズまでの時間で状態を上げてくると思う。
一方でワイルドカードシリーズで勝ち上がってくるチームが大谷をどう分析しているか。昨年は早い段階から警戒して四球というのもあったが今の大谷であれば相手投手はどんどん勝負してくる。今年のライバルは昨年以上に手ごわい。チームを鼓舞し、勢いをつけられるか。全ては大谷のバットに懸かっている。

