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 大相撲秋場所で6場所ぶり6度目の優勝を果たした横綱・大の里(26=二所ノ関部屋)が千秋楽から一夜明けた28日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で会見した。

 大関・安青錦(22=安治川部屋)との千秋楽相星決戦を制して涙の復活V。「ちょっと久々すぎて。1日経って改めて優勝したんだなと実感が湧いた」と落ち着いた表情で話した。15日間を戦い抜き、「NHKの生出演が終わって部屋に帰ってきて、すぐに風呂に入って横になった。久々に寝られた」と頬を緩めた。

 5日目から8連勝で独走態勢を築くも、終盤に2連敗。「13日目、14日目で優勝を決めたいなと。自分の一番より他の取組だったりを考えすぎていた。土俵下で見たりとか、映像で見たりとか、ちょっと考えすぎた」と言う。それでも千秋楽の大一番を制し、「今までアマチュアでやってきて一発本番は、それなりに自信はある。昨日は朝起きたときから違ったし、稽古場を下りてからも体の動きも違って、ビックリするほど集中していた」と力を込めた。

 10月6日から始まる秋巡業は地元・石川県などでも開催される。「良い報告ができるし、たくさん応援してくださった皆さんもいると思う。巡業に見に来て、少しでも楽しんでもらえたらと思う」。さらにたくましくなった姿で凱旋する。

 秋場所3連覇を飾ったが、九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)では賜杯を抱いていない。「強い横綱を目指すには得意、不得意言ってられないと思うので、いい形で次の場所に入りたい」。13勝以上での優勝を目指し、稽古を積んでいく。