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 ◇ナ・リーグ カブス2-1マーリンズ(2026年9月24日 シカゴ)

 シカゴの町が歓喜に沸いた。カブスは24日(日本時間25日)、ワイルドカード3位以内を確定させ、2年連続のポストシーズン進出を決めた。本拠地を同じくするホワイトソックスと、同日に進出を決めたのは初めてだ。

 歓喜の立役者は鈴木だった。0-1で迎えた5回にバックスクリーンへ同点の26号ソロを放つなど2安打1打点。試合後は美酒を味わい「1年間頑張ってきたかいがあるなと思う」と感慨に浸った。

 今季は3月のWBCで右膝を負傷して出遅れたが、開幕13試合目で戦列に加わり打線を支えた。右翼守備でも高いパフォーマンスを発揮し「公式戦とは違う盛り上がりもある。頑張ってきたご褒美だと思って楽しみたい」とPSを見据えた。

 今永も今季は2年ぶり2桁の11勝と先発陣を支えた。「やっぱりチャンピオンリングが必要」と狙うはワールドシリーズ制覇。レギュラーシーズンはあと1度登板が予定され「僕らはホーム開催権を争っている。投げろと言われればどこでも投げる」とワイルドカードの3チームの中での勝率上位を狙う。

 試合後のシャンパンファイトは“今永らしさ”全開だった。球団公式SNSの動画では英語でカメラに語りかけると、「セルフサービス」と言いながら両手に持つビールを自身の頭に注ぎ笑いを誘った。また、この日の試合を最後に卒業する地元局のフィールドリポーターには「今日が最後なんでしょ?」と逆質問し、2人で熱いハグで別れを惜しむなど終始、独壇場だった。

 ≪4度目“そろい踏み”≫ホワイトソックスとカブスが、歴史上初めて同じ日にPS進出を決めた。両軍がそろってPSに進んだのは、過去1906、2008、2020年の3度のみ。1906年はワールドシリーズで対戦し、ホ軍が4勝2敗で勝利した。