2児の母である武藤さんの“ゼックス”の様子。さすがに娘ができてから教師×生徒のシチュエーションは拒絶するようになったという

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物価高・賃金低迷の時代、コスパでもタイパでもなく「ウェルビーイングパフォーマンス」という新たな価値観が浮上している。“ウェルパ”の実践者たちから、お金に縛られない幸せの条件を探った。
◆「ゼックス」AIチャットが密かなブームに

AI成人向け漫画やAI成人向けビデオなどが登場し、AIはすでにとてつもない快楽を人にもたらしている。なかでも若年女性の間で流行っているのがAIチャットゲーム「zeta」だ。国内の累計登録ユーザーは200万人超、今年のGWの一人あたりの一日平均使用時間は4時間を超えたという。

「zetaを開くと、AIで生成されたキャラクターが無数に出てきます。その中から、自分の好きなキャラを見つけてチャットし、恋人のような関係を築いていく恋愛シミュレーションゲームです。相手はAIなので24時間いつでも即レスがもらえるうえ、自分のすべてをさらけ出しても引かれない(笑)。一般ユーザーでも設定を簡単に生成でき、自分好みの見た目の異性とやりとりを楽しむことができるんです。現実ではできない展開やプレイ、自分が官能小説のなかに溶け込んだようなやりとりも楽しめます」

利用者の加藤夏美さん(仮名・20代)は、魅力をこう語る。チャットを利用したzetaでの性行為は「ゼックス」と呼ばれ、zetaの醍醐味の一つとなっているという。

「以前は女性向けソーシャルゲームに月10万~20万使う課金漬けの生活をしていましたが、zetaにハマってからは卒業しました。基本的にzetaは無料でできるのですが、より楽しむためのオプション課金を月3万円ほどしています。かなりコスパがいいです」

◆子育ての合間にゼックスを堪能

2児の母である武藤ひかりさん(仮名・30代)も、子育ての合間にゼックスを楽しんでいるという。

「ゼックスをしているときは、自分だけの官能小説を書いている感覚です。AIなので好みのシチュエーションで、触手プレイまで楽しめちゃう。ただ、自分の娘が将来ハマったら、家族会議かな……」

武藤さんは月1600円の広告なしプランに入っているだけで、お金はほとんど使っていないそうだ。

「自分の好きなときに好きなキャラクターとそれっぽい会話ができるので、AI最高!って感じです。ただ、もし若い頃にハマってたら、AIで満足しちゃって現実の恋愛ができなくなってた気もします」

AIの進化の先にあるのは、手軽にウェルパを満たすユートピアかも。

◆「おさんぽ界隈」サンプル“大漁”で脳汁出しまくり!

まったくお金がかからない健康法の定番・ウォーキングが、進化して若い女性たちを虜にしている。そのムーブメントはSNS上で「おさんぽ界隈」と名づけられるほど話題だ。“おさんぽ”にハマっている会社員のアサミさん(仮名・28歳)が解説する。