「みんなが言ってくれた」松木玖生、代表デビュー弾の裏にあった先輩たちからの“言葉”「自分の心の支えに」
この一戦で鮮烈なインパクトを残したのが、代表デビューを飾った松木玖生だ。11分、サイドチェンジからボールを受けると、カットインして迷わず左足を一閃。豪快に振り抜いたシュートをゴール左へ突き刺し、先制点を奪った。
記念すべき代表初ゴールについて、松木は「サイドチェンジがあって、どこかで自分で仕掛けたいなと。カットインしたときに、シュートのイメージがあった」と振り返る。
「これはサウサンプトンで毎日練習していることだから、試合で出せて良かったなと思います」
シュートを放つ直前には、味方の動きも相手守備を揺さぶっていた。「誰かインナーラップしてくれて、そこで相手も少し対応が迷ったと思うんですけど、そこで振ることができて、それがゴールにつながった」と説明。「ほっとしてます」と率直な心境も明かした。
そして、初出場で生まれたゴールには特別な思いがあった。
「ゴールできたことはうれしいですけど、初出場のなかで先輩たちが『お前ならできる』とみんなが言ってくれた。それが自分の心の支えになった。それがゴールという形で少しでも恩返しできたなという感じです」
日々磨いてきた左足から生まれた鮮烈な一発。周囲からの後押しを力に変えた松木が、代表デビュー戦でいきなり結果を残した。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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