GK小林将天(松本)が過ごすアジア大会…仲間と笑い、読書も嗜み、21歳誕生日も。日の丸の経験を新天地に還元へ
仲間と笑い合い、一人の時間には本を開く。U-21日本代表GK小林将天(松本)は、持ち前の明るさで長期間の代表活動を過ごしながら、新たな環境で得た経験を自身の成長につなげようとしている。
宿舎では仲間との時間を楽しみつつ、一人になれば小説を読む。読書を始めたのは、今季FC東京から松本山雅FCへ期限付き移籍してから。「一人の時間が多くなったので、何をやろうかなと思ったときに本だった」。今回も「今年一番売れたミステリー小説」という触れ込みの一冊を持参し、すでに読み終えたという。
ゲームもリフレッシュの一つだ。人気ゲーム「ゼルダの伝説」を持ち込み、GKピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)と一緒に物語を進める。ピッチ上ではポジションを争うライバルだが、宿舎では冒険をともにする仲間となっているようだ。
キルギス戦が行われた9月20日には、21歳の誕生日を迎えた。試合後には聞き慣れないバースデーソングが流れ、「結構ノるのが難しかった(笑)」と困惑。それでも「みんなにお祝いしてもらえたのは、めちゃくちゃ嬉しい」と喜び、夜に用意されたケーキも「しっかりいただきました」と笑った。
明るく代表活動を過ごす一方、松本での現状には真摯に向き合う。今季は出場機会を求め、育成年代から長く過ごしたFC東京を初めて離れた。加入後は公式戦に出場したものの、「思ったような結果が出せず、自分のミスも絡んだ」と振り返り、さらなる成長への糧にしていた。
「この時期に何ができるかが、次のステップに行けるかどうかの大事な時期。本当にブラさずにやり続けるだけだと思う」。クラブや地域、サポーターとの関わりにも違いを感じており、「東京では経験できないようなことがいっぱいある。本当に学びだし、サッカー人生に生かさないといけない」と、初移籍を前向きに捉えていた。
今回の代表活動も再浮上への大切な時間だ。「次に松本へ戻ったときに、どういうふうに自分を表現できるかが大事」。仲間とゲームを楽しみ、小説を読み、新たな環境で自分自身と向き合う。いつも明るい小林は、一つひとつの経験を吸収しながら、ゴールマウスに立つ日に備えている。
(取材・文 石川祐介)
宿舎では仲間との時間を楽しみつつ、一人になれば小説を読む。読書を始めたのは、今季FC東京から松本山雅FCへ期限付き移籍してから。「一人の時間が多くなったので、何をやろうかなと思ったときに本だった」。今回も「今年一番売れたミステリー小説」という触れ込みの一冊を持参し、すでに読み終えたという。
キルギス戦が行われた9月20日には、21歳の誕生日を迎えた。試合後には聞き慣れないバースデーソングが流れ、「結構ノるのが難しかった(笑)」と困惑。それでも「みんなにお祝いしてもらえたのは、めちゃくちゃ嬉しい」と喜び、夜に用意されたケーキも「しっかりいただきました」と笑った。
明るく代表活動を過ごす一方、松本での現状には真摯に向き合う。今季は出場機会を求め、育成年代から長く過ごしたFC東京を初めて離れた。加入後は公式戦に出場したものの、「思ったような結果が出せず、自分のミスも絡んだ」と振り返り、さらなる成長への糧にしていた。
「この時期に何ができるかが、次のステップに行けるかどうかの大事な時期。本当にブラさずにやり続けるだけだと思う」。クラブや地域、サポーターとの関わりにも違いを感じており、「東京では経験できないようなことがいっぱいある。本当に学びだし、サッカー人生に生かさないといけない」と、初移籍を前向きに捉えていた。
今回の代表活動も再浮上への大切な時間だ。「次に松本へ戻ったときに、どういうふうに自分を表現できるかが大事」。仲間とゲームを楽しみ、小説を読み、新たな環境で自分自身と向き合う。いつも明るい小林は、一つひとつの経験を吸収しながら、ゴールマウスに立つ日に備えている。
(取材・文 石川祐介)

