7月28日、鹿児島県鹿屋市で飲食店を経営していた大隅さつきさんが自宅で遺体で発見された事件。当初、死因は不詳とされたが、遺体発見からおよそ1カ月後の8月24日、警察は殺人事件と断定した。死因は窒息死だった。

【映像】常連客とのLINEやり取り(複数カット)

 飲食店が並ぶ通りの一角にその店はあった。大隅さんは遺体が発見される前日も深夜まで営業していたという。

 事件の前の夜、常連客とともに運転代行で帰宅。しかしその常連客は途中で降りており、自宅には大隅さん一人が帰宅し、その後、何者かによって殺害されたとみられている。

 ABEMA的ニュースショーは、最後に一緒に帰ったという常連客に話を聞くことができた。

「(Q.大隅さんが亡くなる前日27日、お店には何時ごろまでいた?)午後9時過ぎから1時半ぐらいまで」

「(Q.その時の記憶は何かある?)もういつも通り。(一緒に帰るのは)もうしょっちゅう。通り道だから。安くて長く飲める店だった」

 この男性は週に1度か2度、店に通っていたという。男性によると二人が店を出たのは日付が変わった午前1時半ごろで、呼んだのは運転代行だった。「店を閉める時に『帰るよ』って」と語る。

 車の中で交わしたのは、たわいのない話だった。「『次どこどこのご飯を食いたいんだけど』とか。2日後が(店の)周年だったから。その時にママが飲みたいシャンパンを頼んでいて、それを買っていると」。

 2日後は、店の6周年だった。常連客はいつものように、途中のコンビニで降りた。その後、大隅さんは家まで一人で帰宅したことになる。

 常連客は、最後の日も大隅さんとLINEのやり取りを交わしていた。

「周年は、お客様いっぱいきたら もしかしたら時間のお知らせで会計してもらうかも(汗)」大隅さん

「時間制にするってこと!?」常連客

「うん、回らなかったら90分で声がけしないとかも」大隅さん

「そぉだよね 出戻りはいいんでしょ(ニヤ)」常連客

「グッド(スタンプ)」大隅さん

「ラジャ」常連客

 日付が変わり深夜1時51分には…「これは車の中で(大隅さんが)『携帯がない』と言って電話したときの」と常連客の男性が説明。常連客は一緒に車に乗っている際に、大隅さんの携帯電話を探すために11秒間のビデオ通話をしていた。

 その後、常連客は先に降り、家に到着。そして深夜2時9分に「ただいま」とメッセージを送った。しかし、この「ただいま」に既読はつかない。翌朝にも「おはよー」「昨日おれ、なんかやらかしてないよね!?」と送ったが、その後のメッセージにも既読はつかず、大隅さんは遺体で発見された。

(『ABEMA的ニュースショー』より)