「あざとポーズ」の中井亜美のライバル、島田麻央(17)ってどんな人? 「公式戦42戦無敗で、戦績は島田が圧倒」
今冬のミラノ五輪女子フィギュアで銅メダルを獲得した中井亜美(18)は、“あざとポーズ”も相まって一躍名をはせた。しかし、これからは彼女と同学年の島田麻央(17)もお忘れなく。
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「2008年生まれの二人は共通点が多い」
スポーツライターが語る。
「ともに5歳でスケートを始め、きっかけは浅田真央。中井は、テレビで見た浅田のトリプルアクセルに憧れて。島田は、お母さんが浅田の大ファンで、その名は彼女にちなんだものです」
地元を離れて研鑽を重ねている点もまた同様。
「中井は新潟から、千葉のMFアカデミーへ。島田は東京から木下アカデミーがある京都に移住しました。ただ、指導法は対照的。多くの五輪選手が輩出した木下は、濱田美栄コーチのカリスマ力で選手を引っ張り、新興のMFは選手の自主性を重んじ自由な雰囲気に満ちています」

選手としてのタイプは、
「よく“技術の島田”“表現力の中井”と言われます。たしかに、島田は4回転を武器とし、中井は華やかな演技に定評があります。ですが、実は共に高度な技術と表現力を兼ね備えた総合型の選手です」
戦績は島田が圧倒してきた。何しろ、ジュニア時代は公式戦39戦無敗。ジュニアGPファイナルと世界ジュニア選手権で前人未到の4連覇も達成している。
「衣装の乱れを整えてあげるシーンも」
常に島田が中井の先を走ってきたわけだが、非情なルールが二人の立場を逆転させた。
「フィギュアの五輪出場資格は“7月1日時点で17歳以上”。4月生まれの中井はクリアしましたが、10月生まれの島田は4カ月足りず、先の冬季五輪に出られなかったのです」
先ごろ東京で開催された木下グループ杯で、島田は待望のシニア国際大会デビューを果たした。
ウクライナ侵攻により国際大会から排除されていたロシア勢が中立選手として出場を許された大会はハイレベルな争いに。中井はSPで首位に立つも、フリーで転倒して4位に沈む。一方、島田は4回転を含む圧巻の演技で逆転優勝を飾り、無敗記録を42に伸ばした。
「二人は仲が良く、衣装の乱れを整えてあげたりするシーンも見られます」
これからも切磋琢磨を。
「週刊新潮」2026年9月17日号 掲載
