第2次高市改造内閣の発足後の記者会見に臨む高市早苗首相(26年9月17日撮影)

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第2次高市改造内閣が2026年9月17日、皇居・宮殿での認証式を経て発足した。この式は通常、宮殿で最も格調高いとされる「松の間」で行われるが、今回は「竹の間」で行われた。SNS上では、部屋の変更を巡り、一部で憶測も飛び交っている。

宮内庁広報室は9月18日、J-CASTニュースの取材に対し、「『松の間』は工事中で使えないため、『竹の間』で行った」と説明した。

認証式は通常「松の間」で行われる

認証式は、正式には「認証官任命式」という。首相が任命した国務大臣や副大臣などを、天皇陛下が認証する儀式だ。

SNS上で注目を集めているのは、宮内庁による17日のインスタグラムの投稿だ。加藤土師萌作の「緑地金襴手飾壺」が飾られている「竹の間」で、天皇陛下が認証式に臨まれている様子を公開した。写真には、高市早苗首相も写っている。

だが、認証式は通常「松の間」で行われる。宮内庁の公式サイトでは、「新年祝賀の儀、信任状捧呈式、親任式、認証官任命式、勲章親授式、講書始の儀、歌会始の儀等の主要な儀式に使用されます」と記されている。25年10月の第1次高市内閣の発足時も、24年10月の石破内閣の発足時も、親任式と認証式は「松の間」で行われている。

SNSでは、今回の認証式が「竹の間」に変更されたことが注目を集め、さらに「なぜ竹の間だったのだろう?」「なぜ松の間ではなく格式が異なる竹の間で行われた」などの声が上がった。さらに、部屋の変更を巡り、皇室側の意思表示なのかと解釈する投稿もあり、1500件以上リポストされているものもあった。

宮内庁広報室は18日の取材に対し、「松の間」は、照明機器に関する工事のため26年8月上旬から9月下旬まで使用できない状態にあると説明した。そのため、今回の認証式は「竹の間」に変更したという。26年11月3日の文化勲章の親授式は、通常通り「松の間」で行う予定だとしている。

宮内庁の「天皇ご一家のご日程」を確認すると、新任の外国の特命全権大使が信任状を天皇陛下に捧呈する「信任状捧呈式」が26年7月9日と7月29日に行われ、どちらも「松の間」だった。しかしその後、8月18日と8月19日の信任状捧呈式は、「竹の間」に変更されていた。