ソフトバンクがリーグ3連覇、胴上げされる小久保監督(C)日刊ゲンダイ

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 鷹の指揮官が7度、宙を舞った。

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 昨17日、ソフトバンクがリーグ3連覇を達成。マジック2で臨んだこの日、2位西武が3位日本ハムに敗れ、自らもオリックスを7-1で撃破。一気にマジックをゼロとした。

 敵地・大阪で胴上げされた小久保裕紀監督(54)は、「(南海時代以来60年ぶりとなる)3連覇は大阪を本拠地としたホークスが、福岡に移転してから、まだ達成できていなかった目標。大阪で達成できて、感無量です」と話し、ナインも歓喜、歓喜である。

 これで小久保監督は就任した初年度の2024年から3年連続V。新人監督の3連覇は1986~88年の西武・森祇晶監督、2021~23年のオリックス・中嶋聡監督に続く、史上3人目となった。

 もっとも、指揮官の後に胴上げされた孫正義オーナーは、常々「世界一の球団を目指す」と話しており、小久保監督も「勝つことの難しさを感じながらのシーズンだった」と、振り返った。オフに補強の手を緩めることはなさそうだ。

 連覇を達成した昨オフは国内のFA組にこそ手を出さなかったものの、台湾・味全の右腕、徐若熙を獲得。メジャーとの争奪戦を制し、3年15億円の大型契約を結んだ。シーズン中にはDeNAの正捕手・山本祐大をトレードで獲得し、球界を騒然とさせた。

 ある球団OBは「今オフの補強ポイントは左腕に強い打者とリリーフでしょう」と、こう続ける。

「主力の近藤、柳田、栗原、周東、牧原はいずれも左打者。特に外野の右打者は、支配下では正木だけです。リリーフ陣は守護神の杉山がリーグトップタイの33セーブとはいえ、防御率3.00。決して良い数字ではない。セットアッパーのオスナも9月こそ無失点だが、8月は4試合で9失点。安定感に欠けており、信頼度もイマイチです」

 そんなソフトバンクが調査している選手が2人いるという。

「投手はオリックスの守護神、マチャド(33)です。MAX160キロの直球、平均140キロのスライダーと140キロ台後半のチェンジアップを武器に、リーグ3位の31セーブで、防御率1.12。年俸2.8億円の1年契約なので、オフは争奪戦必至です」(球界関係者)

 では野手は誰か。

「レッドソックスの吉田正尚(33)を調査していると聞きました。左打者だがオリックス時代から左腕を得意としており、メジャーでも今季は対右腕が打率.271に対し、左腕には.296。問題は5年総額9000万ドル(約140億円)の契約が来季まで残っていることです。レ軍も守備に難がある吉田を持て余しているものの、28億円の年俸がネックとなり、引き取り手が見つからない。逆に言えば、そこさえクリアすれば獲得は可能。メジャーでは元球団と移籍先で年俸を折半するケースもある。日米球団でそれをした例はないが、そこは親会社がグローバル企業のソフトバンクですからね。半々で割って14億円ならば、獲得に動いても不思議ではありませんよ」(メジャー関係者)

 ストーブリーグも席巻しそうな勢いだが……。

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 そんな小久保監督は、現役時代から非常に礼儀正しい人物として知られている。。フリーアナウンサー染谷恵二氏が「律儀すぎる」と驚嘆したエピソードとは。●関連記事 【もっと読む】小久保裕紀はラジオ局の取材でも「いえ、こうしないと失礼です」 では、それらについて詳しく報じている。