【森雅史の視点】2026年9月17日 ACL2 グループステージMD1 FC町田ゼルビアvsスヴァイリエン
グループステージMD1 町田 2-0 スヴァイリエン
19:00キックオフ 町田市立陸上競技場 入場者数2,753人
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スヴァイリエンがボール支配率は8パーセント、パス成功率も2パーセント上回った。だがこの数字は両者の差を正確には表していない。両チームを端的に示しているのはCKの数だ。スヴァイリエンの1回に対して町田は7回。それだけ町田の攻撃の数が多かった。しかも、町田の選手たちは個性とチャレンジ精神を発揮し続けた。ミッチェル・デュークは試合前にドレシェヴィッチといつもよりも自分を出そうと話したと明かす。もっともキャラクターを押し出したのはトーマス・アウエヤンだった。ボールを奪うと何度も戦戦まで飛び出し、組み立てに参加して好パスを配給し続けた。そしていつもはストロングヘッダーとして活躍するミッチェルが、ボレーでドロップボールを蹴り込み、先制点を挙げたのだった。後半も次々に選手を入れ替え格の違いを見せて2-0の完勝。町田が、このリスクを恐れず戦うスタイルも取り入れようとするなら、強さは格段に上がっていくだろうことを予感させる一戦だった。
森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート

森雅史(もり・まさふみ)
