IT企業に勤める38歳男性が“結婚に踏み出せない理由”…「彼女を幸せにできると言い切れない」
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
◆婚活で発生する“不安の正体”とは…
「結婚したい気持ちはあるのに、なぜか一歩が踏み出せない」--そんなご相談を、これまで何百人もの男性からいただいてきました。
今日はその中でも、真面目で誠実な男性ほど陥りやすい“不安の正体”についてお話ししたいと思います。
◆真剣な交際を望むと決まって決断できない
それなのに、いざお相手が真剣な交際を望むと、決まって決断ができず、石橋を叩いて叩いて割ってしまうそう。
「今は普通に働けていますが、この先ずっと会社が安泰かなんて誰にもわかりません。もし収入が減ったら、彼女を幸せにできると言い切れない自分がいて……そんな責任、僕が負っていいのかって思ってしまうんです」
まさるさんの言葉を聞いて、私は「なんて誠実な人だろう」と感じました。同時に、これは多くの真面目な男性が抱える、ある心理的な思い込みだとも感じました。
◆完璧な保証を求める思考
心理学に「完璧な保証を求める思考」というものがあります。
人は不確実な未来に対して、無意識に「絶対大丈夫」という確証を得てから行動したいと考えがちです。
しかし、そもそも人生に「絶対」はありません。100年続く保証がある会社も、一生変わらない健康も、実は誰も手にしていないんです。
◆女性が男性に本当に求めているのは…
ここでまさるさんに伝えたのは、「幸せにする」の意味を見直してみよう、ということでした。
結婚は、一人が相手を一方的に幸せにする契約ではありません。二人で困難に向き合い、支え合いながら幸せを“作っていく”共同作業です。
IBJ婚活白書のデータを見ても、成婚したカップルの多くが「相手の経済力」よりも「一緒に問題を乗り越えられそうか」を重視して選んでいることがわかっています。
つまり、女性が男性に本当に求めているのは、“永遠に安泰な保証”ではなく、“何かあった時に一緒に考えてくれる姿勢”なのです。
◆一人で完璧を目指さなくていい
まさるさんにはこうお伝えしました。
「あなたが背負おうとしているのは、一人で抱える重い荷物ではなく、二人で分け合う軽い荷物です。『僕が幸せにする』のではなく、『一緒に幸せを探しませんか?』と共に歩むことに喜んでYESをくれる方と進んでみたらどうでしょう? 気持ち的に軽くなりませんか?」と。
