「妖怪ウォッチ2 覇道」の“AI使用疑惑” 運営が説明「意図的に簡略」した結果、AIと勘違いされ…
ゲーム制作会社「レベルファイブ」は17日、公式サイトを更新。ゲーム情報発表会「LEVEL5 VISION 2026 II」で公開した一部PVなどについて、AIの使用による誤りや、AI使用と誤解される人的ミスがあったとして、謝罪した。修正版のPVを東京ゲームショウ(TGS)開始のタイミングで再公開すると発表した。
同社は「AIの使い方の未熟さ、単純な人的作業のミスによって、制作作業における不信感を招いてしまった」と説明。「ゲーム内容に関しては、AIの直接使用は一切ありません」とした。
「妖怪ウォッチ2 覇道」のイメージイラストを巡っては、電線が不自然に描かれており「AIの間違い」と指摘が相次いだ点について、「電線が不自然とご指摘いただいた部分に関しては、実際の電信柱と電線を参考に、背景として意図的に簡略化していましたが、AIと勘違いされることになってしまいました。こちらに関しては弊社デザイナーの手描きによるものです。ここも誤解されることがないように、より自然に見える形で修正しました」とした。
また、自動販売機や雨樋についても、「同様のディテールの省略に関するヒューマンエラーでした」と説明。「自転車のブレーキレバーは、過去作(妖怪ウォッチ2)においても描かれていませんでした。ただ、今回の最新作のディテール強化のコンセプトにおいては、描きこむべきだったと感じております」と説明した。
同社は「このように現状、ヒューマンエラーに関しても、AIの使用と誤解される状況となっており、多くの方々が不安を感じられている状況だと思います。それも一部の映像において、安易なAI使用をしてしまったことによるものだと反省をしております」と謝罪した。
PVを巡っては、主人公・ケータの顔が「ニンテンドーダイレクト」と「LEVEL5 VISION 2026 II」で異なるとの指摘もあった。同社は「AIによる変更や修正は行っておりません」と説明。キャラクターモデルのクオリティーが低かったためディレクションによって修正することになったものの、ニンテンドーダイレクトの締め切りが先だったため修正が間に合わず、発表会では新バージョンの造形になったとした。
さらに、「レイトン教授と蒸気の新世界」については「AIの使用はされておりません」と明言した。
同社は一連の問題について「AIの活用法の未熟さ、及び人的作業のミスによって、不信感を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪。
今後のAI利用については「効率化の範囲内にとどめ、ユーザーの皆さんに直接お届けする映像に関しては、直接の使用を避けることをお約束します。今後も弊社タイトルを応援していただけますよう、よろしくお願いいたします」と主張した。

