いま金融機関関係者の間で、静かに注目されているニュースがある。スイスの金融大手UBSが、2027年に入社する新卒・インターンの採用にあたり、AIを使いこなせることを条件として求め始めたというのだ。学位の成績や分析力、対人スキルといった従来の要件に、「AIで成果を出せるか」という新しい問いが正式に加わった。言い換えれば、AIを使えない学生は、どれほど成績が良くても門前払いになりかねない。