モチズキヒデオ氏が自身のYouTubeチャンネルで「他人の年金が気になる5つの理由|老後穏やかに生きるには」を公開している。動画では、他人の年金事情と自分を比較してしまう心理的構造を紐解き、ネットに溢れる情報に振り回されず、「自分の軸」で生きることの重要性を提言している。

モチズキ氏は冒頭、動画の要点をまとめた「他人の年金が気になる5つの話」というフリップを提示。まず、ネット記事や動画で「年金の平均値」や「〇万円以上受給者割合」などのデータが氾濫する現状を「比較対象の大洪水」と表現した。あたかもネットの数字と同じ土俵に立っているかのように錯覚し、自分が全体の何割に入るのかと一喜一憂してしまう心理を指摘する。比較した結果、自分より下だと優越感や安心感を抱き、上だと妬みが生まれることについて、これは自分の位置を確かめようとする「人間の自然な反応」であり、心理的防衛本能だと解説した。

続けて、年金の金額の大小だけで生活の豊かさは測れないと語る。生活費や資産、価値観などが絡み合ってそれぞれの「足りる・足りない」が決まるとし、「他人の懐事情も、ネットの平均値も、見えているのはほんの一部」と語る。そのため、いくら他人と比較してもモヤモヤした感情が続くだけだと断言し、「自分の収入、自分の貯蓄、自分の支出、自分の暮らしに必要な額」という「自分の真実」を淡々と見直す方が現実的で心も安定すると説いた。

動画の終盤でモチズキ氏は、「幸せの基準をネットに置くと、一生気持ちが忙しい」とリタイア後の自身の気づきを語る。そして、「他人と比べるのを卒業して、自分のペースで暮らす」ことが一番穏やかに生きられる方法だと述べ、ネットの数字ではなく自分の価値観で心地よく暮らしていくことを視聴者に強く促している。

チャンネル情報

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