KRY山口放送

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山陽小野田市で15日、サルによる被害が2件相次いだことを受け、現場近くでは警戒が続いています。

被害にあった女性は「かんで離さなかった」「恐ろしかった」と語りました。

山陽小野田警察署によりますと15日朝早く山陽小野田市山野井の交差点ちかくで70代の女性がサル1匹に両足をかまれるなどしました。

目撃者は、女性を襲ったサルの写真を撮影していました。

(目撃した人は)
「我々を見たら逃げるんですよ普通はでもあのサルは逃げないだから変なサルだなと」

さらに、そのおよそ5時間後の正午前、700メートルほど離れた田んぼで別の70代の女性が手の甲などをかみつかれました。

(サルにかみつかれた女性)
「ここはかんで離さなかった殴ることもできず。襲ってきてはじめて恐ろしいと思った。すごい形相でした痛いやっぱり」

現場近くの民家に設置された防犯カメラは、4日前、サルが庭を走る姿を捉えていました。

サル被害が相次いだことを受け、猟友会は15日、被害現場近くのクリの木の下に箱わなを設置しました。

(猟友会)
「エサがちょうど栗が美味しい 大好物。被害が出たのもそこですから」

箱わなでサルを捕獲できるかどうかについて猟友会では「去年から地域内で箱わなを設置しているが捕獲できたことは無く大変難しい」と話しています。

この地域ではことし5月にも女子児童と20代の女性がサルに襲われてけがをしています。

周辺では15日朝、登校時間にあわせて教職員が通学路に立って児童らを見守ったほか、警察がパトカーで巡回しました。

山陽小野田市役所によると昨年度の市内でのサルの目撃情報は32件だったのに対し、今年度はこれまでに67件の目撃があり、うち半数以上は山野井地区での目撃ということです。

市や警察は、サルによる被害への警戒を強めています。