航空自衛隊「グローバルホーク」墜落と断定 きょうも機体回収のため捜索か
鳥取県沖で行方がわからなくなっている大型無人偵察機「グローバルホーク」について、航空自衛隊は墜落したと断定しました。
航空自衛隊によりますと、15日午後1時頃、鳥取県の北およそ50キロの公海上で青森県・三沢基地所属の大型無人偵察機「グローバルホーク」の通信が途絶えたということです。その3分後にレーダーからも消失しました。
海上保安庁などが付近を捜索し、午後2時半頃、海上に浮遊物や油が浮いていることを確認。航空自衛隊は15日午後7時50分頃、浮遊物の写真から墜落したものと断定したということです。16日も機体の回収のため、海上自衛隊の護衛艦が周辺の海域を捜索しているとみられます。また、航空自衛隊ではこの機体は「任務飛行」を行っていたとしています。
「グローバルホーク」は地上からの操縦によって無人でおよそ36時間飛行することができ、警戒監視の任務を行っています。航空自衛隊では3機保有していますが、行方不明になるのは初めてだということです。
また、海上保安庁では航空機の機体の一部が漂流している可能性があるとして、付近を航行する船舶に注意を呼びかけています。