Metaが月額239円からのサブスク「Meta One」を発表、Instagramなどの追加機能やAI生成の利用枠拡大を提供

MetaがInstagramやFacebook、WhatsAppの追加機能とAIの利用枠拡大などを提供する新たなサブスクリプションプラン「Meta One」を発表しました。アプリごとの単体プランに加え、個人向けとクリエイター・ビジネス向けのセットプランが用意されており、Meta AIを含む各アプリの基本機能は引き続き無料で利用できます。
新たなサブスクリプション「Meta One」の提供を開始 | Metaについて
Meta Oneは、各アプリの有料機能やAI関連の特典を複数のプランで提供するサービスです。Metaが2026年に導入した「Instagram Plus」「Facebook Plus」「WhatsApp Plus」は、Meta Oneの単体プランに位置付けられます。Metaによると、50以上の機能を用意して世界各地で順次導入しており、トライアルを含む登録数は1500万件を超えているとのこと。日本での単体プランの料金は、Instagram PlusとFacebook Plusがそれぞれ月額税込319円、WhatsApp Plusが月額税込239円です。
各プランの内容は以下の通り。
・Instagram Plus:DMやストーリーズで使えるカスタムフォント、特定のユーザーがストーリーズを閲覧した際の通知、DMのプレビューなどが提供されます。
・Facebook Plus:Messengerのカスタマイズやリール動画の分析機能の拡充、投稿などに送れる「スーパーハート」が含まれます。
・WhatsApp Plus:限定テーマやアイコン、エフェクト付きスタンプが使えるほか、チャットをピン留めできる件数が増えます。

個人向けのセットプランは月額税込949円の「Core」と月額税込2900円の「Premium」です。Coreには3つの単体プランの機能が含まれ、Meta AIで生成できる画像や動画の数や、アプリ内のAI関連機能の利用枠が増えます。PremiumはCoreの全機能に加え、さらに多くのコンテンツを制作できるプランですが、今回の発表では画像や動画を生成できる具体的な回数は示されていません。

AIによる画像の作成・編集や動画生成には、Metaの「Muse」モデルを使用可能。また、Instagramのストーリーズの見た目を変更する「Restyle」なども利用枠拡大の対象ですが、Restyleは発表時点で日本には対応していません。
クリエイター・ビジネス向けには、Facebook、Instagram、WhatsApp Businessで使える投稿管理や分析、顧客対応などの機能が提供されます。プロフィールへのウェブサイトや所在地、顧客評価の掲載、投稿に反応した人へフォローの招待を自動送信する機能などが含まれます。また、顧客対応に使う「Meta Business Agent」の利用枠も拡大します。料金は「Essential」が月額2000円からで、認証バッジやなりすまし対策、WhatsAppでのMeta Business Agentの利用枠拡大などが含まれます。認証バッジなどの利用には、認証審査を通過する必要があります。

月額5200円からの「Advanced」では、最大30日先までのストーリーズの予約投稿、広告ではない通常の投稿やリール動画へのリンク追加、分析データのエクスポートなどが可能になります。また、パスワードを共有せずにチームメンバーへアクセス権を付与する機能や、WhatsAppの連携デバイス数の拡大なども含まれます。さらに、大規模なチームでの運用を想定した「Expert」は月額税込1万5800円から、「Max」は月額税込5万2000円から利用可能。

Metaは将来的に動画編集アプリ「Edits」やAIグラスにも対象を広げる予定と述べています。近日中に提供予定の「Edits Plus」では、クラウドストレージとAIクレジットの利用枠を増やすほか、Instagramの分析情報を使ってコンテンツの分析やアイデア出しを支援するAIアシスタントを提供するとのことです。
