鹿児島読売テレビ

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 2025年1月、霧島市のホームセンターで商品を盗み店員にケガをさせて逃走したとして、強盗致傷の罪に問われた男の裁判員裁判です。15日の判決で鹿児島地裁は、男に懲役6年の実刑判決を言い渡しました。

 判決を受けたのは霧島市の自称大工・前田康秀被告(47)です。判決によりますと前田被告は2025年1月、霧島市のハンズマン国分店で約5万7000円の工具を盗み車で逃走しようとした際、女性の店員に車のドアを衝突させ左肩の打撲など全治1週間ほどのケガをさせました。

 初公判で「今のところ間違いありません」と起訴内容を認めた前田被告。検察側は犯行の動機について「電動の工具を盗んで売却し、生活資金を得ようとした」などと説明していました。

 15日の判決で鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は「別の服役を終えてからわずかおよそ3か月半後に犯行に及んでいて、貯蓄していた障害年金のほとんどを1か月足らずで消費し生活が苦しくなったという背景も非難の程度は大きい」と指摘。「反省の弁は述べているものの真摯に反省しているとまでは認められない」などとして懲役7年の求刑に対し、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。

 前田被告の弁護人は今後、前田被告と話し合い控訴するかどうか決めるということです。