ナインをたたえるDeNAの相川亮二監督

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◇プロ野球セ・リーグ DeNA 4×-3 巨人(14日、横浜スタジアム)

DeNAは延長12回に相手の悪送球も絡めて劇的勝利。6連勝で勝率5割復帰となりました。相川亮二監督は「粘って粘って、追いつかれてから追いついて、守備の方で粘り倒して、結果が最後につながったのかなと思います」と勝利を喜びました。

序盤に牧秀悟選手や林琢真選手のソロホームランで2点を先制。しかし巨人打線にも2本のアーチで一時逆転を許しますが、1点を追う7回には内野ゴロの間に追いつきます。

その後は両投手陣が奮闘をみせる展開。延長12回は先頭の松尾汐恩選手の二塁打からノーアウト1、2塁とし、古市尊選手が犠打を決めると、相手守護神のマルティネス投手が1塁へ悪送球。ミスも絡めて、劇的勝利となりました。

古市選手の犠打には、「緊張する場面ですばらしいバントができるのは彼が持っているもの」と絶賛。「本当にナイスバントでした」と表情を緩めました。

また投手陣は9投手が登板する総力戦。延長10回から石田健大投手が2イニング、延長12回は佐々木千隼投手が今季初登板で、ピンチを招きながらも無失点に抑えました。

指揮官は「本当に経験はあるので、健大は2イニング、千隼の経験値っていうものは、今シーズン初登板なんですけれど、彼も粘って帰ってきてくれた」とたたえ、「守備の方で頑張るしかないですし、全員でいい守りができました」と戦ったナインをねぎらいました。

6月終了時では、借金15を数えましたが、ついに勝率5割に復帰。相川監督は「目指しているところは5割ではないので、明日からも変わりません」と淡々と話しました。

8月25日時点では、借金10で3位につけていたDeNA。そのときは3位から6位までが2.5ゲーム差以内と、激しい3位争いでした。優勝争いは、阪神と巨人の一騎打ちかと思われていましたが、DeNAが9月9勝2敗の快進撃。残り14試合ある中、首位阪神と6.5ゲーム差、2位巨人と6ゲーム差まで縮めており、大逆転劇のドラマへひたすら勝利を積み上げます。