トヨタ「ライズ」より安い新型「“ちいさな”SUV」

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「ライズ」より安い! 全長4m未満のコンパクトSUV

 近年、日本ではコンパクトSUVの新車価格も上昇しています。

 例えば、トヨタ「ライズ」の新車価格(消費税込、以下同)は180万700円から。そんななか海外に目を向けると、さらに手頃な価格で販売されているコンパクトSUVがあります。

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 それが、韓国の自動車メーカーであるキアのインド法人が販売する「シロス(Syros)」です。

 キアのインド法人は2026年4月20日、シロスの2026年モデルを現地で発売しました。

 2026年モデルでは、グレード構成の見直しや装備の充実に加え、フロントとリアのデザインにも変更が加えられています。

 ボディサイズは全長3995mm×全幅1805mm×全高1625mmからで、グレードや装備によって全高は最大1680mm。ホイールベースは2550mmです。

 ここで、日本でも人気のコンパクトSUVであるトヨタ「ライズ」と比べてみます。

 ライズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmなので、シロスは全長が完全に同じ。全幅は110mm広いものの、いずれも全長4mを切るコンパクトなボディとなっています。

 さらに、シロスではリアシートにスライド・リクライニング機構を設定。荷室容量は390リットルで、リアシートを最前方までスライドさせることで最大465リットルまで拡大できます。

 エクステリアは、背の高いスクエアなボディと縦型の灯火類を組み合わせた個性的なデザインが特徴です。

 2026年モデルではフロントとリアのバンパーを変更し、ボディ同色のエアロインサートやグロスブラック仕上げのスキッドプレートなどを採用。より精悍なスタイルに仕上げられました。

 また、上級グレードでは17インチのスポーティクリスタルカットアルミホイールを採用し、鮮やかなネオンカラーのブレーキキャリパーを組み合わせています。

 ボディカラーは、「マグマレッド」「アイボリーシルバーマット」「アイボリーシルバーグロス」などを含む9色をラインナップしています。

 インテリアも、小型SUVながら充実した装備を備えています。グレードによっては、12.3インチのインフォテインメントディスプレイ、12インチの液晶メーター、5インチのエアコン操作用ディスプレイを組み合わせた「トリニティ・パノラミック・ディスプレイ」を採用。

 このほか、デュアルペイン・パノラミックサンルーフやHarman Kardon(ハーマン・カードン)製8スピーカーサウンドシステム、前席ベンチレーション、電動運転席なども設定されています。

 さらに、リアシートにもベンチレーション機能を用意するなど、後席の快適性にも力が入れられています。

 安全装備では6つのエアバッグを標準装備するほか、20項目の安全装備を用意しています。

 パワートレインは、ガソリンとディーゼルの2種類です。ガソリン車には、最高出力120馬力・最大トルク172Nmを発揮する1リッター直列3気筒ガソリンターボエンジン「Smartstream G1.0 T-GDi」を搭載。6速MTまたは7速DCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)が組み合わされます。

 一方、ディーゼル車には最高出力116馬力、最大トルク250Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン「D1.5 CRDi VGT」を搭載。6速MTまたは6速ATを設定しています。

 グレードは現在、「HTE」「HTE(O)」「HTK(EX)」「HTK+」「HTK+(O)」「HTX」「HTX(O)」の7種類です。

 そして注目なのが価格ですが、エントリーグレード「HTE」は84万1900ルピー(約139万円 ※2026年9月上旬時点での為替レート換算、以下同)からとなっています。

 なお、2026年7月23日にはフル電動モデルの「シロスEV」もインドで発売されました。最高出力171馬力を発揮するモーターを搭載し、一充電走行距離は最大526km。価格は134万9900ルピー(約223万円)からです。