大谷翔平の“IL入り遅れ”に敏腕記者が見解「怪我を隠そうとする選手は珍しくない」ド軍は「問題を先送りにしすぎた」

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明らかに調子を落としていた大谷。まずは回復に全力を注ぎたい(C)Getty Images

 ドジャース大谷翔平は、右上腕二頭筋などの違和感で15日間の負傷者リスト(IL)に入ることとなった。現地時間9月9日、試合後の会見でチームを率いるデーブ・ロバーツ監督が明言。ポストシーズンを見据え、満身創痍の偉才に回復するための休養期間が与えられた形だ。

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 6月に左膝の炎症が判明し、7月3日のパドレス戦以来、登板していない大谷。9月に入ってからは、打者としても直近7試合のうち6試合を欠場するなど、一連の状況を考えれば、IL入りも必然だった。しかし、その決断時期を巡っては、球団の対応を疑問視する声も少なくない。

 その中で10日、米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は、野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』に出演し、「問題を先送りにしすぎた」と指摘。「上腕二頭筋の問題が首の不調にもつながり、あらゆる問題が積み重なってしまった」と分析している。

 さらに番組内では、「選手が自身の体調を十分に伝えていない、という側面が大きいのではないか」と推察。「これまでもフィールドに立ち続けたいと願う多くの選手たちを見てきた」と付け加え、「自身の怪我を隠そうとするのは決して珍しいことではない」と続けていた。

 ワールドシリーズ(WS)3連覇がかかるポストシーズンへ向けては、「万全な状態を確認しなければならない。それほど彼(大谷)が打線にとって絶大な存在だからだ」と熱弁。今季も存在感を示していただけに、どこまで状態を戻せるかがチームにとっても大きな焦点となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]