男児が行方不明となったとみられる城ケ島灯台付近の岩場=9日午後6時15分ごろ、三浦市三崎町城ケ島

 神奈川県三浦市三崎町城ケ島の城ケ島灯台近くで9日、小学生の男児が波にさらわれ行方不明になった事故で、横須賀海上保安部は10日午前8時半ごろ、同島近くの海中で男児を発見した。男児は搬送先の病院で死亡が確認された。

 三崎署によると、亡くなったのは同市原町、小学5年の男児(10)。署や同部によると、男児は同島の岩場から沖合約30メートル、水深10メートルの海中で見つかり、転落場所から西に約200メートル流されていた。

 男児は9日午後3時15分ごろ、同灯台から南に約250メートル離れた岩場で同級生3人と遊んでいたところ、男児ら3人が高波にさらわれ、海に転落した。同級生2人は自力で岩場に戻り無事だった。

 発生当時は県内全域に強風、波浪注意報が出されていた。