ランニングHR逃したテオ「アウトにできるのは彼ぐらい」169キロに脱帽 スクバルには「山本みたい」
◇ナ・リーグ ドジャース3ー2レッズ(2026年9月8日 ロサンゼルス)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(33)が8日(日本時間9日)、本拠でのレッズ戦に「5番・右翼」で先発出場。5回に決勝打を放ち、チームを6連勝に導いた。
2-2で迎えた5回2死一、二塁の第3打席で相手先発・ロドロの外角チェンジアップを中前に弾き返し、勝ち越し点を奪取。6試合連続打点を記録し、この一打が決勝点となった。
6連勝で地区5連覇への優勝マジックは「7」となり、試合後は「毎日違う選手が大事なところで打っている。投手陣は本当にいい投球をしているし、今は全てがうまくかみ合っている」とチーム状態の良さをうなずいた。
また、3回の第2打席では中前に打球を放つと、相手中堅手・マイヤーズが飛びついたものの捕球できずボールは後方へ転がった。T・ヘルナンデスは三塁ベースも蹴ってランニング本塁打を狙って本塁突入。ただ、レッズの遊撃手・デラクルスが外野からの中継プレーに入り、本塁へ105・3マイル(約169・4キロ)の剛速球をバックホームし、タッチアウトに。「打った瞬間から全力で走って、得点できるチャンスがあると思った。でも三塁を回ったところでアウトになった。残念ながら得点できなかった」と残念顔。デラクルスの剛速球には「多分、ああいう場面で僕をアウトにできるのは彼ぐらいじゃないかな。あれはリスペクトするしかない」と脱帽するしかなかった。
そして、このアウトで攻守交代となり、すぐに右翼守備につかなければいけなかったため「走っていきたくなかったよ(笑)。あそこまで行きたくなかった」とジョークを飛ばした。
8回途中まで2失点と好投し、チームを勝利に導いた先発・スクバルについては「山本みたいだと思う。彼がボールを持つたびに、本当にいい試合をしてくれると期待できる。ここに来てから4、5試合の先発でずっとそういう投球をしている」と先発陣の柱である山本由伸同様の働きぶりを称え「今は同じ側から彼の投球を見られて、対戦しなくていい。本当に見ていて楽しいよ」とチームメートになって良かったと笑った。

