角田裕毅(ロイター)

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 F1レーシングブルズから緊急出場している角田裕毅(26)が次戦のスペイン・グランプリ(GP、決勝13日)にも出場が決定した。一方、去就問題が大詰めを迎える中、ハース移籍への期待が高まっている。

 角田はレッドブルのアイザック・ハジャールが手首の負傷で欠場となった影響で、8月末のオランダグランプリ(GP)から姉妹チームのレーシングブルズから出走し11位と健闘。続く6日のイタリアGPにも参戦し、決勝では10位に食い込み今季初入賞を果たした。

 くしくもF1ドライバーの移籍市場が大詰めを迎えるタイミング。来季は未契約の角田の去就問題が過熱している。F1ビジネスに精通する経済評論家のマーク・リマッハー氏などが角田に対してハースがオファーしたと報道。F1復帰へ扉を開いたと期待が高まっている。

 インドメディア「スポーツスケープマガジン」は「角田裕毅は2027年シーズンにハースでエステバン・オコンの後任となるのか」と題して報道。「角田は、27年のハースの有力候補の一人として浮上している。エステバン・オコンは、チームでの将来についてますますプレッシャーにさらされている」と強調した。

 同メディアは、ハース移籍が現実味を帯びていると指摘。「角田は、F1でハースのシートを獲得する可能性がある。オコンはハースでの将来についてプレッシャーに直面している。彼の成績は、若いチームメートであるオリバー・ベアマンの成績に及ばず、27年のF1におけるチームのドライバーラインナップについて、さらなる疑問が生じている」と分析した。

 そして、ハースが角田の実力を高く評価していると説く。「オコンの将来は、27年のハースのシートを巡る重要な問題の一つとなっている。小松氏(代表)はすでに、オコンが27年のシートを巡って他の複数のドライバーと競っていることを認めている。現在の不振な成績を受け、ハースは角田裕毅がより良いパフォーマンスをもたらす選択肢となることを期待している」とハースにとって角田が有力な獲得候補になっているとの見解を示した。

 ハースは日本人指揮官の小松礼雄代表が率い、トヨタが提携している。角田の加入で〝チームジャパン〟実現なるか、世界中で注目されているようだ。