テスラのロボタクシー向け専用車両「Cybercab」がテキサス州オースティンでサービスインしたことがわかりました。イーロン・マスク氏は2025年6月のサービスインを予告していましたが、1年遅れたことになります。

Tesla teases 'no steering wheel, no pedals' ahead of Cybercab update

https://www.cnbc.com/2026/09/03/tesla-teases-no-steering-wheel-no-pedals-ahead-of-cybercab-update.html

Tesla is asking people if they want to buy and run Cybercab fleets | TechCrunch

https://techcrunch.com/2026/09/03/tesla-is-asking-people-if-they-want-to-buy-and-run-cybercab-fleets/

テスラ公式Xアカウントの投稿したCybercabのプロモーション映像には「未来がオースティンに到来」とのコメントが添えられています。



Cybercabは道路上で最も安全な車になるよう設計されているとのこと。



「交通の未来はより安全で、より楽しく、自由な時間をもたらすものです」というメッセージは、Cybercabが22インチタッチスクリーンを備えていて映画や音楽、ゲームが楽しめる点を強調したもの。さらに、衛星インターネット用の軽量アンテナ・V5 Starlinkを装備すれば、完全なインターネット接続環境を備えることになります。



「Cybercabはすべての乗客にとってすばらしい体験になるよう設計されています」という映像には車いすの人物やトランクを転がしてきた人物、松葉杖をついた人物が車に近づくとトランクが自動で開く様子が示されています。その後に続くカットから、車いすやトランク、松葉杖でも積める収納容量の大きさをアピールしたもののようですが、車いすの人物が自分で積み込めるようにできているわけではないため、「何を見せたかったのか?」とXユーザーの困惑を招いています。



「Cybercabはすべての人にクリーンな交通手段をもたらします」



マスク氏はこれに合わせて、砂嵐とともにオースティンの市街に迫る巨大Cybercabの画像をアップしています。



実際に乗車したソーヤー・メリット氏は「キャビンは快適で広く、サスペンションは柔らかく、FSD(自動運転)はスムーズです。信じられないほどすばらしい車両です。スクリーンは巨大で、その魅力は動画では伝えきれません」と絶賛。「Cybercabは期待を裏切らず、旅を一変させるでしょう」とのことです。



内部はこんな感じだとのこと。



オースティンの街中で子どもと一緒にいるときにCybercabを見かけたというTeslaconomics氏は、「私にとっては未来のように感じますが、子どもたちにとっては普通のことなのかもしれません」と述べています。



なお、専用車両を用いたロボタクシーサービスとしては、AmazonのZooxが先行して商用サービス許可を取得しています。

Amazon傘下のロボタクシー「Zoox」が専用車両で初めて商用サービス許可を取得 - GIGAZINE