【阪神】佐藤輝明、500+3打点!NPB最速タイ6年目で大台到達「塁に出てくれるおかげ」通算780試合目も球団最速 先制打&2打席連発の4打点 2位・巨人に今季最大5差で優勝M18
◆JERAセ・リーグ ヤクルト4-7阪神(3日・神宮)
執念で先制点をたたき出した。初回1死一、二塁。阪神・佐藤輝明内野手(27)は「しっかりイメージしながら」と増居の低めスライダーに食らいつき、右前に運んで通算500打点目を記録した。入団6年目の到達は長嶋茂雄(巨人)らに並ぶ史上7人目で、NPB最速。田淵、掛布、岡田らの球団最速8年目を大幅に更新し、通算780試合目でのクリアもトップの田淵の797試合を抜いた。
「僕だけじゃなくてね、塁に出てくれるおかげなので、感謝しています」。勢いは止まらず、3回は右中間席中段に放り込む3試合連発のリーグトップ33号ソロ。5回には、松本健から左翼席へ2打席連発の34号2ランを放った。「いいスイングができました」。3安打で4打点。プロ6年目の清原和博(西武)に並ぶ503打点にまで伸ばした。
近い将来の米メジャー挑戦を希望している佐藤。MLB関係者の“サトテル詣で”がシーズン終盤になってさらに過熱している。この3連戦は、米報道で関心があるとされたメッツのスターンズGMが直接チェック。試合前練習から一挙手一投足に熱視線を送っていた。
藤川監督も「子供たちに夢を与えている」と賛辞を惜しまない。2度の一塁悪送球でリーグワーストの16失策と課題もあるが、同5部門でトップに立つ打棒で2カード連続の勝ち越しに貢献。試合がなかった2位・巨人と今季最大5ゲーム差とし、優勝マジックも1つ減らして18とした。「チームを勝たせるために打点がないとダメ」と言う4番が、Vロードを先導する。(中野 雄太)
◆記録メモ 佐藤(神)が3日のヤクルト戦で通算500打点に到達。新人から6年での到達は57年中西太(西鉄)、63年長嶋茂雄(巨)、86年原辰徳(巨)、91年清原和博(西)、08年村田修一(横浜)、23年村上宗隆(ヤ)に並び7人目の最速タイとなった。球団でも76年田淵幸一、81年掛布雅之、87年岡田彰布、24年大山悠輔の8年を抜き、最速。780試合での到達は田淵の797試合を抜いて球団最速。
