YouTubeチャンネル「生活に役立つメンタルヘルス」が、「うつ病・適応障害の休職中に「やってはいけない」7つのこと」を公開した。動画では、真面目で責任感が強い人ほど陥りがちな休職中のNG行動を解説し、休職は単なる休暇ではなく「治療の時間」であると結論づけている。

うつ病や適応障害で休職すると、焦って復職を急ごうとする人は少なくない。動画では、これらの疾患は気持ちの問題ではなく「脳の働きが一時的に落ち込んでいる状態」であると定義し、体の病気と同様に治療と休養が必要であると説明している。その上で、休職中に避けるべき7つの行動を提示した。

具体的には、「焦って復職を急ぐこと」「生活リズムを崩したままにすること」「一人で抱え込み孤立してしまうこと」などの注意点が挙げられた。生活リズムについては、起床と就寝の時間を決めるだけでも自律神経のバランスを整える助けになると述べている。また、自己判断で「服薬をやめる」ことや、転職・離婚といった「大きな決断」をすることも、判断力が鈍っている時期には症状の急激な悪化を招く危険性があると指摘した。

さらに、将来への不安から取り組みがちな「資格の勉強」や、気分転換のつもりで行う「旅行」も要注意だという。脳の集中力が低下している状態での勉強は身に入らず、旅行も慣れない環境での活動によってエネルギーを余計に消耗してしまうため、休職中の行動としては適切ではないと解説している。

「焦りは回復の大敵」という言葉の通り、休職中は心身を休ませることが最優先となる。骨折した人がギプスをして安静にするように、心にも回復のための時間が必要だ。周囲の目を気にせず、自分に備わっている自然治癒力を信じて、自身の回復を第一に考えることの重要性を説く内容となっている。

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