「VIVANT」堺雅人の中国語、現地SNSで大絶賛 「完璧」「発音が素晴らしい」「日本人の中で1番」
TBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズン(日曜後9・00)の第6話(第16話)が、8月30日に放送された。同話では、主演の堺雅人(52)が新たな登場人物「リュウ・ミンシュエン(劉銘軒)」を演じていたことが明らかに。このシーンで、堺による中国語が大きな話題を集めている。
自衛隊の秘密部隊「別班」に所属する乃木憂助(堺)が、謎の組織を巡る巨大な陰謀に迫る物語。第2シーズンでは、テロ組織「テント」への潜入作戦に参加していた黒須駿(松坂桃李)ら別班員5人が拉致され、乃木らが真相を追う展開となっている。
中国の組織・シンシーに潜入捜査中の野崎(阿部寛)の過去が明かされた第16話。5年前に北朝鮮への諜報活動を行っていた際の部下、劉銘軒(リュウ・ミンシュエン/堺)と張競士(チョウ・ケイシ/高橋)との関わりが描かれた。ラストシーンでは、野崎が「死んだ」と話していた劉銘軒が登場。実はシンシーの諜報員だった…という衝撃のストーリーが描かれた。
堺はこれまで主人公・乃木憂助と、その別人格「F」を演じており、劉役によって同一作品で“一人3役”を担う異例の展開となった。
3つの別人格を見事に演じ分け、視聴者を驚かせた堺。そんな中、劉のセリフに使われている中国語が、中国語を話す視聴者の間で大きな話題となっている。
中国のSNSでは、堺の中国語について「彼は中国語の四声の習得度が他の日本人俳優よりも明らかに優れている」「完璧」「イントネーションまでとても正確だった」「雅人さんの中国語は、日本人の中では間違いなく一番上手い」と大絶賛する声が続出。
X上でも「私は中国人で、中国語・中国文学専攻なので、堺さんの“そり舌音”にはびっくりしました 特に“三声”と“四声”が上手でした!やばい!」という声が上がった。
中国語の「四声」とは、音程の上げ下げのことを指す。「三声」とは一番低い音程まで声を下げてから軽く上げることで、「四声」は高い音程から一気に一番低い音程に落とすことを指し、堺はこの声調が「完璧」だと絶賛されている。
堺は大学時代、早稲田大の第一文学部で中国文学専修。学生時代から中国語に親しんできた経緯がある。また、2012年放送のフジテレビ系ドラマ「リーガル・ハイ」でも中国語のセリフを披露し、当時も「完璧」と称賛されていた。
乃木憂助、F、そして劉銘軒--。同一作品で異なる3人を演じ分けるだけでも異例だが、堺はそこに「言語」という新たな武器も加えた。今後も劉として中国語を披露するシーンが増える可能性があり、“一人3役”の堺が次はどんな表情を見せるのか。俳優・堺雅人の演技から目が離せない。

