【阪神】佐藤輝明がリーグトップタイの31号2ラン「いい感じで捉えられた」松中信彦以来、22年ぶりの5冠視野…左前腕打撲から復帰の森下翔太が呼び水
◆JERAセ・リーグ ヤクルト2-6阪神(1日・神宮)
阪神が今季2度目の5連勝を飾り、優勝マジックを1つ減らして20とした。打線は1-0の6回に、佐藤輝明内野手(27)が同僚の森下に並ぶ同トップの31号2ラン。セ打撃5部門で1位に躍り出た。
佐藤が弟分の快音に触発された。1点リードの6回1死一塁。右腕・吉村の浮いたフォークをすくい上げ、左中間へリーグトップタイの31号2ランを運んだ。「いい感じで捉えられた。入って良かった」。本塁打に加え、打率3割2分、86打点、141安打、出塁率4割も1位。この打撃部門を“5冠”で戦い抜けば、04年の松中(ダイエー)以来6人目7度目の快挙だ。
主砲に火をつけたのは、スタメン復帰した森下だった。8月29日の巨人戦(甲子園)で死球を受け、試合中に病院直行。左前腕部の打撲で翌30日の同カードはベンチスタートだったが、2試合ぶりに定位置の「3番・右翼」で出場。6回1死から中前打を放ち、特大弾の呼び水になった。
「出るからには全力でやる。勝てたことが一番」と森下。左右の若き大砲コンビが、優勝マジックが点灯したタテジマ軍団をこのまま頂点まで導く。(小松 真也)
