KKT熊本県民テレビ

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最大震度7を観測した熊本県宇城市で、31日から学校が再開しました。生活が一変し、避難所から通う子どももいます。

宇城市にある小野部田小学校。体育館が避難所となっていて、31日時点で54人が身を寄せています。

小学3年生の冨永莉桜さんは、家族とここで避難生活を続けています。

(莉桜さんの母 冨永和美さん)
「子どもがやっぱり怖がってしまって、恐怖心で家に1人でいられない状態だったので、徐々に家に帰るのを慣らしている状態です」

自宅は物が散乱し、家電製品が壊れたため生活できる状態ではありません。

(莉桜さんの母 冨永和美さん)
「避難所は友だちもいて、安心かなという感じもするんですけど。早く(家に)戻りたいですね」

避難生活が始まって、1か月。

(莉桜さんの母 冨永和美さん)
「いいじゃん、学校、お友だちと会えるよ」

(莉桜さん)
「行ってきまーす」

久しぶりの学校は、避難所の体育館から向かいます。

小野部田小は地震のあとライフラインが寸断。窓ガラスが割れるなどの被害が出る中、教職員やボランティアが片付けを進め、学校の再開にこぎつけました。

普段は体育館に集まる夏休み明けの集会は、教室に場所を変更して行いました。

(小野部田小学校 那須真一郎校長)
「みんな、きつい夏をよくぞ乗り越えました。頑張ったね」

(冨永莉桜さん)
「ドキドキした」
Q友だちと遊んでどうでしたか?
「うれしかった」

地震の後、不安を感じる児童がいることから、学校は「こころの天気カード」を導入し、毎日、気持ちに近い天気に丸をつけて心の変化に気づくきっかけにしたいとしています。

いつもと違う夏休み明けの学校。子どもの心のケアが今後も必要です。

【スタジオ】
熊本県によりますと、県内ではいまも59か所に2135人が避難しています(8月31日午後2時時点)。そして、午後4時時点で八代市と宇城市、氷川町では合わせて10か所で学校が避難所となっています。

このうち宇城市では、体育館を使う授業を延期する、他の体育館にバスで移動して授業を行うなどの対応をとる方針です。