カブスPCAがソーサ氏の期待に応え自身初の1試合3発 大リーグ公式「大谷翔平からMVP奪うチャンス」
◇ナ・リーグ カブス 17―5 レッズ(2026年8月29日 シカゴ)
カブスの「PCA」ことピート・クローアームストロング外野手(24)が29日(日本時間30日)、本拠レッズ戦に「1番・中堅」で先発。キャリア初の1試合3本塁打など4安打6打点の大活躍で、17―5の大勝と連敗ストップに貢献した。
初回の第1打席に今季8本目の先頭打者本塁打となる34号ソロ。真ん中直球を叩き、右中間最深部へ飛距離435フィート(約132.59メートル)の先制弾を叩き込んだ。2回1死二塁の第2打席は高めのカーブを右翼席へ運び、2打席連発となる375フィート(約114.3メートル)の35号2ラン。4回の右前打に続き、7回1死一、二塁の第5打席では外角へのスラーブをすくい上げ、この日3本目、中堅超え444フィート(約135.33メートル)の36号3ランを放った。
1試合3本塁打は自身初。カブス史上最も若い24歳157日での達成となった。現在32盗塁で、既に2年連続の「30―30」を達成。「40―40」も視界に入れ、大リーグ公式サイトは「大谷翔平がシーズン序盤の驚異的な投球成績を維持できない限り、クローアームストロングが彼からMVPの座を奪うためにアピールを続けるチャンスが生まれる」と伝えた。
クローアームストロングはヒーローインタビューで、同じくカブスで「30―30」を達成した通算609本塁打のサミー・ソーサ氏から試合前に「3本打つぞ」と言われていたと明かした。「本当に3本打ったからね、記録しておいてよ」と胸を張り、ファンからの熱狂的な「MVP」コールについて「ここは最高の場所だし、シーズン81試合もプレーできるなんて幸せ。MVPコールも素晴らしいけど、今日みたいに試合に勝ってみんなで歌うのも最高だ」と話した。この日20号2ランなど3安打のブレグマンは「彼はいろいろな形で試合の流れを変えることができる。ある日は3本塁打を放ち、またある日は3つのダイビングキャッチを見せる。チーム全体に活気を与えてくれる存在だ」と称賛した。

