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 ◇セ・リーグ 阪神4-1巨人(2026年8月29日 甲子園)

 甲子園に悲鳴と怒号が渦巻いた。連覇への優勝マジック23が点灯した夜、森下翔太が左手首に死球を受け、今後が心配される事態となった。問題の場面は7回1死無走者。巨人3番手・赤星の148キロシュートが森下の左手首を直撃した。「今は言えることがありません。様子を見てという感じです」と患部をアイシングしながらクラブハウスに向かった森下はそのまま病院で検査を受けた模様だ。

 死球直後に厳しい表情でベンチを飛びだした藤川球児監督も「現状は分かりません。明日は元気で、もしかしたら、とは今は言えない。でも故意じゃないし、グラウンド上は熱いですけど、そこに関しては」と現状と今後については診断結果を待つ構えだ。

 藤川監督は相次ぐ死球禍について「マウンドが近年固くなっていて、各球場で形状も違う。投球のときに感覚が難しい現状がある。原因はマウンドの変化、そういうところです」と私見を明かした。

 その上で藤川監督は「今の時代はスピードが全然違う。阪神の選手も守りたいし、他球団の選手も守りたい。プロテクターを導入してもらえれば」とメーカーに依頼して、選手保護のプロテクターを試作し、NPBなどとルール変更も含めた意見交換をしていることを明かした。