ネパール大規模土石流で被災者9万3000人に 食料・給水支援が急務 子ども1万7000人超が緊急人道支援必要

写真拡大

ネパール中国の国境付近で発生した大規模な土砂災害について、IFRC=国際赤十字・赤新月社連盟は、被災者が少なくとも9万3000人にのぼるとの見方を示しました。

IFRCのネパール代表は28日、会見で「少なくとも9万3000人が被災し、緊急の支援を必要としている」と明らかにしました。

また、大量の土砂によってできた「せき止め湖」による二次災害についても「非常に懸念している」と述べました。

国連の報道官によりますと、ネパールのヌワコット郡とラスワ郡では少なくとも2万世帯が食糧支援を必要としているほか、5万人以上が緊急で給水などの支援を必要としているとしています。

被災地に住む子どもたちへの影響も深刻で、ユニセフ=国連児童基金は、多くの子どもが病気や栄養失調のリスクに直面しているほか、1万7000人以上が緊急の人道支援を必要としているとして、国際社会に支援を訴えました。