KNB北日本放送

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きのうレベル5の大雨特別警報が出された氷見市ではきょう未明にも非常に激しい雨が降り、1時間の降水量が観測史上最大となりました。市内は現在も住宅街など広い範囲で浸水しているほか、各地で土砂崩れが発生するなど甚大な被害が明らかになっています。

NNN取材団 渡辺康二カメラマン
「住宅街まで水が流れ込んでいます。未だに水が引いていない状態です」
KNB長岡慧記者
「氷見市海津です。道路が冠水していて、この先にある住宅は水につかっています。車庫にある車のタイヤも完全に見えなくなっています」
KNB川腰裕平記者
「氷見運動公園野球場ですが、野球場に水が入り込んで湖のようになっています」

豪雨から一夜あけたきょう、氷見市では各地で被害があらわになりました。こちらは午前11時ごろ、氷見市園の映像です。人の膝上くらいまで水位が上がった住宅街を歩く人の姿が…。市内の住宅は、全壊が1棟、中規模半壊が3棟、床上浸水が166棟、床下浸水が351棟です。

NNN取材団 渡辺康二カメラマン
「田んぼが削られています。収穫前の稲も…ああ」

氷見市余川の山あいの地区では、川と田んぼを隔てる土手が崩壊し、収穫が近づいていた田んぼの一部が流されていました。そのほか市内各地で土砂崩れや道路が陥没する被害が出ています。市内6つの地区で住民110人がきのうから孤立状態となっていて、現在も復旧のめどが立っていません。

氷見市を襲った豪雨はきのう夕方以降小康状態となっていましたが、きょう未明には再び強まりました。きょう午前3時半ごろまでの1時間に76・5ミリに達し、氷見市の1時間降水量としては観測史上最大となりました。

雨の影響で、氷見市海津では生活に支障が出る人も…。

住民
「トイレが逆流して、ずっとたまったまま」

きょう午後5時までの48時間降水量は479ミリで、こちらも観測史上最大です。気象台によりますと8月1か月の平均降水量のおよそ2・6倍にあたります。

そして雨は県東部にも。けさ早くには雨雲が流れ込み、気象庁は県東部に午前4時半ごろから、一時は線状降水帯直前予測を発表しました。県内はあす昼過ぎから夜遅くにかけても雷を伴った激しい雨が降る恐れがあります。気象台はあさってにかけて土砂災害などに警戒を呼びかけています。

住宅への浸水はこのほか、高岡市で床上が3棟、床下が66棟。また立山町で床下が1棟発生しています。