日テレNEWS NNN

写真拡大 (全9枚)

ネパールで発生した大規模な洪水で、地元警察によると、これまでに359人が亡くなったといいます。また、日本人5人を含む644人の行方がわかっていないということです。

■カトマンズの病院…行方不明者の家族集まる

被害から一夜、ネパールの首都にある病院。

NNNカトマンズ 富永大介
「多くの行方不明者の家族が集まっています。行方不明の家族の名前を書いているところです」

家族の無事を祈る人たち。

弟ら4人が行方不明
「ショックだけど見つかるかなという思いで、ここに来ました」

親族が行方不明
「すごく動揺していて、心配で、行方不明で連絡も取れない状態」

■日本人5人と連絡取れず…現地の旅行会社を取材

26日、ネパール中部で発生した大規模洪水。激しく流れる濁流は、一瞬でまちをのみ込みました。

地元警察によりますと、死者数は359人にのぼり、644人が行方不明になっているということです。

行方不明者のうちおよそ500人が外国人だということですが、現地の日本大使館によりますと、ツアーに参加していたとみられる日本人5人と連絡が取れていないということです。

27日、私たちの取材に答えた現地の旅行会社によりますと、中国チベット自治区から国境を越えてネパールに入り、車で首都・カトマンズに向かっていた日本人の親子とみられる5人と連絡が取れていないということです。

26日朝にドライバーから「5人と合流した」と連絡があった後、連絡が取れなくなったということです。

■氷河の崩落で雪崩発生し洪水が起きたか

洪水があった場所は、世界最高峰のエベレストを有するヒマラヤ山脈がある地域。大規模な洪水が発生した原因とみられるのが、氷河の崩落です。

AP通信は専門家の見方として、氷河の崩落により雪崩が発生し、川が塞がれたため洪水が起きたとしています。

また、この地域では、地球温暖化や気候変動などの影響で、氷河が加速的にとけているという指摘もあったということです。

いまも連絡が取れていない日本人5人。現地の日本大使館は、ネパール当局に捜索や救助を要請するとしています。

また、中国メディアによりますと、ネパールと接するチベット自治区でも3人が死亡し、558人が行方不明になっているということです。

(8月27日放送『news zero』より)