ヤクルト・石川 今季初先発も1/3回6失点 左肩に異変訴え降板
◇セ・リーグ ヤクルト2―9巨人(2026年8月27日 神宮)
25年目の初登板は、笑顔なく終わった。自身のプロ野球記録を更新する25年連続白星を懸けて先発したヤクルト・石川が、1/3回を5安打6失点。左肩に異変を訴え、アクシデントでの降板となった。
球団は降板理由を「左肩痛が現れたため」と説明した。池山監督は「最初は腕を高く上げていたけど、上がらなくなっていった。おかしいなと」と察知。4連打で4点を失い、なお1死一塁で泉口に右翼線二塁打を浴びた直後、トレーナーがマウンドに駆けつけた。
チームドクターのチェックを受け、今後は数日間様子を見る。「報告もまだ受けていないので、今は何とも言えない」と指揮官。山本投手コーチも「本人が一番悔しいと思う。まだ試合があるので、まず治すことを」と軽症を願った。
25年連続安打の記録も懸かっていたが、打席は迎えられなかった。21年10月23日の巨人戦以来2度目の自己最短タイとなり、神宮での初回降板は25年目で初めてで、25年連続黒星はセ・リーグ初となった。「まだ野球がうまくなるんじゃないかという気持ちがある。だから毎日必死こいて、いろいろもがいている」と話していた通算188勝で球界現役最年長の46歳。このままでは終われない。(小野寺 大)

