健康パンの専門家、むらまつさき氏がYouTubeチャンネルで、「【知らないと損】「低糖質パン」は本当に健康?買う前に知っておきたい3つのポイント」と題した動画を公開した。動画では、ダイエットや健康目的で選ばれがちな低糖質パンについて、「糖質オフ」という言葉だけで選ぶことの危険性と、正しい選び方を解説している。

ダイエット目的で低糖質パンや糖質オフパンを毎日食べているのに、「思ったように体が変わらない」と悩む人は少なくない。むらまつ氏は、その原因を「糖質だけで選んでしまっていること」だと指摘し、パンを買う前に知っておくべき3つのポイントを紹介した。

1つ目のポイントは、「『低糖質』『糖質オフ』の文字だけで買わないこと」だ。パッケージの表面には魅力的な言葉が並んでいるが、実際には添加物や脂質が多く含まれるパンも蔓延しているという。「糖質オフだから安心」と思って毎日のように食べていると、頑張っているのに思ったように体が変わらないという事態に陥りかねない。

そのため、2つ目のポイントとして「パンは表より裏を見る」ことを強く推奨している。パッケージの裏側にある原材料表示を確認し、どんな材料で作られているかを見極めることが重要だ。近年では超加工食品についての研究も増えており、どんな食品を選ぶかに注目が集まっている。むらまつ氏は、「すべての加工食品を避けるのは現代社会ではすごく難しい」としつつも、毎日食べるパンだからこそ、できるだけ添加物が含まれていないものを選ぶようアドバイスした。添加物は一度にたくさん摂取するよりも「毎日コツコツ摂取してしまう」ことの方が問題であり、購入前に「このパン食べて大丈夫かな?」と立ち止まることが大切だと語る。

最後のポイントは「続けられるパンを選ぶこと」である。いくら体に良くても、「おいしくない」「高くて続かない」といった我慢ばかりの食事は長続きしない。最新の研究でも、短期間だけ頑張る食事より、長期間無理なく実践できる健康的な食生活の方が、健康維持につながりやすいことがわかっている。

むらまつ氏は、低糖質パン自体を否定しているわけではない。しかし、「ダイエットできるよね」とすぐに飛びつくのではなく、自分の目で「このパンを食べて大丈夫なのか」を見極める目を持つことが重要だと結論付けた。毎日のパン選びを少し変えるだけで、より長期的で健康的な食生活が実現できるだろう。

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