ロバーツ監督 佐々木朗希のPSでのリリーフ起用示唆「彼は勝つために必要なことなら、何でもやる」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)が26日(日本時間27日)、敵地でのブレーブス戦前に報道陣の取材に応じ、この日の先発マウンドに送り出す佐々木朗希投手(24)の今後の起用法について言及した。
指揮官は後半戦、安定感ある投球を見せる佐々木について「今はいい流れに乗っていると思う」としたうえで「彼にはこのまま自分の球種構成、速球、スプリット、スライダーを使って、積極的に打者を攻め続けてほしい。このチームは積極的に攻めていくチームだから、効率よく投げて、7回まで投げてくれたらうれしい。今の朗希はかなり自信を持っていると思うし、ボールもよく出ている。だから私としては、今やっていることをそのまま続けてほしい。それが本当にうまくいっているからね」と期待を口にした。
佐々木は昨年、5月13日に右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りし、約4カ月間の長期離脱を余儀なくされた。メジャー復帰後は救援に配置転換。ポストシーズン(PS)ではフィリーズとの地区シリーズ第4戦で3イニングをパーフェクト救援するなど“新守護神”として9試合に登板し、3セーブ、防御率0・84の好成績を残した。
トレードでスクバルが加入し、スネル、グラスノーも復帰。大谷も投手としての調整を進めているだけに、先発陣は層の厚さが戻ってきた。佐々木は昨年の実績からPSではリリーフ起用される可能性が高い。指揮官は「プレーオフが始まったら、何が起こるか分からないし、総力戦になる。私にとっては、あの経験を通じて、彼がどんなチームメートなのかが分かった。プレーオフの試合に勝つために必要なことなら、何でもやる選手だということがね」と話した。
シーズン当初は投球時にクセが出ている可能性を指摘されたが「より大きなグラブを使うようになったことも、球種を見破られることへの対策という意味で助けになった」と監督は言う。佐々木自身も含め、クセ対策でグラブの形状を変えたことは現段階で公にはしていないが、指揮官が明かした形。「みんながそう言っているからね。私はただ、このニュースの流れに乗っかっているだけだよ」と笑った。

