安全で使いやすいレイアウト考える 被災者が身を寄せる避難所作り 能登の高校生が体験
地震など発災時に多くの人が長期間にわたって身を寄せる避難所。26日、石川県宝達志水町の高校生たちが実際の避難所を作りながら、より使いやすいレイアウトなどについて考えました。
26日、石川県の宝達高校の生徒たちが考えていたのは、避難所のレイアウト。
「こっち居住スペース。なんか多目的、柔らかいから普通に座れるやん」
避難所を開設する際に必要な知識や共助の重要性などを生徒に学んでもらおうと、宝達志水町が企画したものです。
防災士:「(受付)ここのほうがいいんじゃないか」
高校生:「ここ入り口、めっちゃあるから」「このへんじゃない?」
避難者の体調確認も行う受付や、物資の情報などが分かる掲示板は、出入り口に設置。
「普通の人(健常者の居住スペース)は2階にもっていって、車いすの人(要配慮者の居住スペース)は1階」
介護の負担を減らしつつ緊急時にも対応できるように、要配慮者の居住スペースはトイレからも出入口からも近い場所になりました。
その後、生徒たちは、避難所を開設する際に必要なパーテーションルームや段ボールベッドなどを、実際に組み立てていました。
■参加した高校生:
「結構、人のことを考えながらやると難しい面がたくさんあって、実践で生かす前に経験してよかったなと思っています」
宝達志水町では今後もこうした体験などを通し、災害に備えたいとしています。
